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『トロイアの女たち』、『アンティゴネ』

専攻科 演劇専攻 試演会
『トロイアの女たち』、『アンティゴネ』


桐朋ギリシャ悲劇二題―サルトル・ブレヒトに拠る
『トロイアの女たち』、『アンティゴネ』

9月12日(土)、13日(日)、専攻科演劇専攻試演会として『トロイアの女たち』、『アンティゴネ』を、舞台公演とオンライン配信の同時上演しました。


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イベントレポート

 9月12日(土)、13日(日)、桐朋学園芸術短期大学 専攻科演劇専攻 試演会として二つのギリシャ悲劇が上演されました。どちらも、20世紀の二人の哲学と文学、そして演劇の偉人たちに数えられる、サルトルとブレヒトの手によって脚色されたギリシャ悲劇です。今回はその2作を専攻科試演会として上演しました。大いなる災厄を描く作品を、いま、このコロナ禍で上演を試みる、という大いなる挑戦だったといえるでしょう。
 しかも今回は三密対策として客席数を限定して、同時にオンライン配信をしました。今後の演劇は、舞台上演とオンライン同時配信が、コロナ収束後でも、新しい演劇の形態として活発となると思われたからです。
 今回のように何台ものカメラからスイッチャーをいれての同時配信は、慣れない俳優には大変でしたが、演劇のさらなる可能性をひろげたといえるものでした。

 トロイア戦争の終わりによって捕虜となり、奴隷となる女性たちの悲劇的な運命を描く『トロイアの女たち』。戦争の悲劇を謳う作品として、折に触れていまもって上演されるギリシャ悲劇です。
 もうひとつの『アンティゴネ』は、共同体の道徳と規律と国家の法は、どちらが優先されるべきものなのか。これもまた、東日本大震災のあとに折に触れて上演されたことからもわかるとおり、大いなる悲劇たる天災が起こったあとに上演される、いまもってアクチュアルな問題を秘めた作品です。

 今回は古代ギリシャ悲劇をもととした、一見すると現代にそぐわないかもしれない作品を、ぎゃくに現代の状況だからこそ、上演する必要のある作品へと生き返らせました。もちろん、学生たちにとっては、プリミティヴな感情を発露させることが求められるギリシャ悲劇は、相当に高いハードルとなったでしょう。しかし、それをやり遂げた学生たちは一歩も二歩も成長したともいえます。
 

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