桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2022
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演技の基礎を徹底的に学ぶ1年前期。台本を深く読むことからはじまり、科白力の基礎となる呼吸法、話し方のクセを矯正し正しい発話を身につける発声法、表現できる身体づくり、集団創作に不可欠なチームワーク(アンサンブル力)を養います。伝わる身体表現と多様な感情表現を習得即戦力として活躍するための技術を習得俳優としての基礎を習得適性と希望に沿って授業を選択1年前期は、俳優としてのプロ意識を養成し、自らの生きる道を決める動機づけの期間。半年間基礎を学んだ後、学生は教授陣と面接を行い、自分の希望・適性を見極め、技術や習熟度合をふり返ります。アクション、狂言、日本舞踊などを学び、専門性を高めていく1年後期。観客に伝わる身体表現、感情の解放とコントロールを習得し、自分とは違う人物を演じるための表現を身につけます。歌唱やクラシックバレエ、ジャズダンスなど、ミュージカル俳優にとって不可欠な歌と踊りの基礎を学ぶ1年後期。表面上の技術にとどまらず、感情の動きを表現するために、演技力とともに専門性を高めていきます。【ストレートプレイへの学び】【ミュージカルへの学び】1年前期俳優としての基礎を学び、方向性を定める動機づけ7月演技発表会1年後期各自の選択で専門分野の基礎を学ぶ実 践12月演技発表会PICK UP 授業授業の流れ4つのセメスターで、目標を明確にしたきめ細かな指導声を武器にさらなる高みをめざしたい演劇と向き合う1日芸術科演劇専攻ミュージカルコース2年安田蓮さんRen Yasuda神奈川県立大船高等学校 出身成長ステップ例本を読む力を養い、想像したことを実際の動きにかえられる身体を鍛え、そして集団で舞台芸術をつくる協働の力を育成するカリキュラムです。2年間を4つのセメスターに分けることで、目標を明確にしたきめ細かな指導を展開。系統的に基礎から学び、ステップごとにプロの演劇人へと近づいていきます。 日本舞踊 この授業では品性・健康・コミュニケーション能力・美意識など、表現者として必須となる心得をまず学びます。その先に所作があります。日常的な礼儀作法やそれがなぜ必要となるか、つきつめた思考と訓練を行います。内面から美しくなろう。それが舞踊の心です。 ミュージカル・トレーニング ミュージカルを演じるための歌唱力・表現力を鍛えます。歌うための体のつくり方、呼吸法、発声法など基本的なことを習得するとともに、実際にミュージカルナンバーにも挑戦。基礎力が固まってきたら、台詞やダンスを交えるなど、舞台上での実践的な表現力を磨いていきます。入学時はストレートプレイを学ぼうと考えていたのですが、学長や声楽の先生から「声」がいいとほめられ、これを自分の強みにしたいとミュージカルへ方向転換しました。ミュージカルトレーニングや個人歌唱のレッスンを経て、発声、声量、音圧などが向上してきたと感じていますが、まだまだインナーマッスルを意識した身体づくりが必要です。試演会では4か月をかけて、ブロードウェイミュージカルの『FAME』をつくり上げました。真剣に取り組んだことで、自分の課題も見えてきて、さらに発声のためにできることは、何でもやりたいと思っています。14 Toho Gakuen College of Drama and Music

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