桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2022
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60代のおばあさんから7歳の女の子まで演じ切る専攻科は少人数なので、さまざまな場面で自分の出番が回ってきます。先生に観てもらう機会も多く、一つの役に対してより深く入り込み、対峙し、役を成立させることができるようになってきました。ここで得たことをさらに追究して、今後は、“自分でもできる役”ではなく“自分にしかできない役”に出会えるような女優をめざしたいと考えています。劇作のおもしろさに気づき演出家を志望実験劇や演出研究、劇作研究などの授業がきっかけで、芝居をつくる側に興味を持つようになりました。三浦先生からも「演出やらないの?」とお声がけいただき、つくることに真剣に向き合い始めたところです。このコロナ禍でペーター・ゲスナー先生が全国に呼び掛けて開催されたアートコンテストでは、8分の映像作品で金賞をいただきました。リアリズム演劇の難しさとおもしろさに夢中専攻科では年3回の試演会があり、いつもの先生方だけでなく外部で活躍される演出家や俳優の方々と触れ合う機会も多く、さまざまな刺激と気づき、成長の場となっています。オススメの授業は田中壮太郎先生の『リアリズム演劇』です。この役はこうでなければならないという枠を取っ払った、生身の自分自身で演じる充実感を味わってみてください。人の心に残る舞台人をめざして本科時代に試演会や卒業公演などを経験し、もっと場数を踏みたいと思っていたときに、越光学長に背中を押してもらい専攻科に進みました。専攻科では、本科以上に先生方や仲間との関わりが強く、一緒に舞台をつくり上げる実感が持てます。一つ舞台を終えるごとに何かをつかんでいる感じです。今後、もっと身体的表現の幅を広げていきたいです。Student’s voice専攻科演劇専攻2年齊藤リナさんRina Saito東京都私立桐朋女子高等学校 出身Student’s voice専攻科演劇専攻1年月岡ゆめさんYume Tsukioka神奈川県私立聖セシリア女子高等学校 出身Student’s voice専攻科演劇専攻2年西本翔さんSho Nishimoto熊本県立小国高等学校 出身Student’s voice専攻科演劇専攻1年磯田京樹さんKyoju Isoda埼玉県私立自由の森学園高等学校 出身Toho Gakuen College of Drama and Music 25

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