桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2023
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卒業専攻科Voice芸術科演劇専攻ミュージカルコース2年遠藤しおりさんShiori Endo山口県立光丘高等学校 出身11月12月大掃除Toho Gakuen College of Drama and Music 17オーディション顔合わせ本読み稽古前には身体を伸ばしてストレッチと声出し。身体と喉を温めることが大切。day 1試演会稽古スケジュール実技公開試験狂言、日本舞踊、ダンス、歌唱など、1年後期より1年かけて学んだ専門分野の成果を発表する場。保護者の皆様にも公開されるので、観客に感動を与えられるレベルが求められます。day 5day 8day 11立ち稽古新鮮な感情を、その場で生み出すことが大切。告白シーンは迫力ものです。舞台美術作成仕込み7月大掃除day 42day 47東京演劇大学連盟は、演劇の実技教育を担う都内の5大学(桜美林大学、玉川大学、多摩美術大学、日本大学、桐朋学園芸術短期大学)が集い、2013年に設立。実技教育や舞台芸術創造の体系化を目指し、さまざまな共同プロジェクトを支援しています。毎年9月には、5大学から学生が集まり、連盟が後援する共同制作作品が東京芸術劇場で上演されます。演劇実技教育の交流、共同研究の機会が設けられるなど、次代の演劇人を育成する環境づくりが進められています。試演会外部の方たちに評価していただく機会として試演会を設けています。この試演会は、学生たちが表現者を目指して成長していくための試練であり、また大きな励みでもあります。通し稽古ゲネプロ本番生バンドが入り、全員が一体化した舞台は、とにかく楽しく、感動しました。9月桐朋祭day 52~53day 57~58day 59~60卒業公演系統的かつ段階的カリキュラムの最後に位置づくのが卒業公演です。公演は六本木の俳優座劇場で行われ、その舞台は演劇関係者の注目を集めています。1回の公演にかける稽古日数舞台公演を通して学んだことは?・必死に稽古する中で、自分が目指す表現に気がつけた・1つの舞台のために、協調性を持つことの大切さを知った・演劇に対する新しい価値観がうまれた・スタッフワークの大切さが身にしみた多様な価値観に触れた貴重な1か月半演大連は、他大学で演劇を学ぶ方々と一緒に芝居をつくり上げることができる得がたい機会です。『あたらしい憲法のはなし3』という演目は、内容が難解でカンパニーの方々に何度も相談しながら稽古を重ねました。自信を持てるようになったことが一番の収穫です。(授業時間を除く)2月演劇専攻Drama Course2年次VOICE 稽古編平均50日1日の稽古時間平均4時間東京演劇大学連盟

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