桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2024
25/48

Toho Gakuen College of Drama and Music 25Student’s voice専攻科演劇専攻1年西條健太さんKenta Saijo千葉県立松戸国際高等学校 出身Student’s voice専攻科演劇専攻2年德留洸稀さんKouki Tokudome鹿児島県立国分高等学校 出身Student’s voice専攻科演劇専攻1年小山梨花さんRika Koyama埼玉県立芸術総合高等学校 出身Student’s voice専攻科演劇専攻2年小櫃美以さんMii Obitsu東京都私立川村高等学校 出身専攻科では、さまざまなジャンルの芝居へ応用できる基礎力を磨くことができました。周りを見回す余裕が生まれたと感じています。感慨深かったのは、学士認定のために作品をつくった、二人だけの会話で成立する芝居。それまで苦手としていた会話劇で拍手をもらい、チャレンジして良かったと達成感を味わうことができました。専攻科では、1年で3本の公演に出演できます。演じる機会が増え、「役者」としてものごとを見ることができるようになってきました。今は、最終学年でWTEA(国際演劇フェスティバル)などの海外公演に参加するという目標に向けて、演劇特別研究や舞踊など一つひとつの授業に真摯に取り組んでいるところです。本科で身体性を高めてから専攻科に。専攻科では作品をつくり上げるために、演技力を高めること、個性を伸ばすことを意識して学んできました。台本を同時期に4本抱えての稽古は大変でしたが、演じるキャラクターの欲求と目的を考えて演じることができるようになってきたと思います。個性的なコメディエンヌが目標です。演出家の先生との圧倒的な知識の差を思い知る本科の卒業公演で演出してくださった三浦剛先生のもとで、もっと芝居を勉強したいと考えて専攻科へ。専攻科では、学生ではなく“一役者”という心構えで芝居を学んでいます。学ぶほどに舞台の面白さを知ることになりました。今は、どんなこともインプットになり、通学時間に毎日1本、映画を観ることを自分に課しています。学士認定のための自主上演実習で苦手を克服海外公演めざして演じる役の幅を広げる沢山の人を笑顔にできるエンターテイナーをめざして

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る