34 Toho Gakuen College of Drama and MusicChiemi TsuchiyaChiemi TsuchiyaVoice専攻科音楽専攻ピアノ専修1年土屋智恵美さん10月9月専攻科音楽専攻管弦専修(管楽器)1年中島理佳さん専攻科音楽専攻管弦専修(管楽器)2年柳川美咲さんRika Nakajima福島県立郡山商業高等学校 出身Misaki Yanagawa岡山県私立就実高等学校 出身4月新入生歓迎行事公開講座実技レベルの向上に重点を置き、個人レッスンに力を入れる音楽専攻のカリキュラム。学内演奏会や定期演奏会など聴衆を前に演奏することで、演奏技術をさらに高めていきます。また、西洋音楽と日本音楽はもちろん、演劇専攻とも積極的にコラボレーションを図り、一人ひとりの音楽表現を磨きます。6月公開講座年間3、4回、国内外の演奏家を招いて演奏会や公開レッスンを開催しています。古典から現代まで、あるいはクラシック音楽から民族音楽まで、その内容は多岐にわたります。毎年9月に、希望者を対象として約2週間の海外研修を実施しています。研修先は、ドイツ、チェコ、ハンガリーなどの音楽大学です。2019年度は、ドイツ・デトモルト、ドレスデン、ライプツィヒ、プラハを訪問。名門デトモルト音楽大学では、有名な教授から個人レッスンを受け、それぞれの課題にアドバイスをいただきました。その後、オペラ鑑賞や音楽家の足跡を巡る旅を通して、成熟した音楽と芸術文化に触れました。海外研修を機に、卒業後に留学をする学生も増えています。専攻科音楽専攻ピアノ専修1年土屋智恵美さん公開レッスン年に4、5回海外の著名演奏家や音楽大学教授を招いて公開レッスンが行われます。学生にとっては一流の音楽家の技術や息吹を間近で体感できる絶好の機会です。日本音楽演奏会公開レッスン公開講座11月12月音域や音色など、特性の違う3種の管楽器+ピアノという珍しい編成のアンサンブルで定期演奏会のオーディションを受けました。曲目は、C.サン=サーンスの「デンマークとロシア民謡による奇想曲Op.79」。技巧的に難しい曲で、出だしの合わせに苦労しました。また、それぞれ曲の解釈が違い、かなり試行錯誤しました。練習を重ねることでお互いの呼吸が読み取れるようになり、本番では気持ちよく演奏することができました。演技発表会大掃除大学主催の研修ならではの貴重な体験で楽曲が身近に作曲家たちの生まれ育った環境や文化に触れてみたいと、研修に参加しました。バッハ、シューマン、メンデルスゾーンらのゆかりの地を巡り、現地でオペラも堪能。また、デトモルト音楽大学ではピアノのレッスンを受講することもでき、得がたい経験で充実した研修となりました。桐朋祭学外の音楽ホールで開催する、学生主催のコンサート。ソロ、室内楽、さまざまな編成のアンサンブルが楽しめます。企画や宣伝、当日の進行なども自分たちで行うため、演奏だけでなく、コンサート運営の学びにもつながっています。3月1年次行事の流れ徹底した実技指導と数多くの演奏経験で、音楽表現を磨く舞台裏の192日3種の管楽器でのアンサンブルでサン=サーンスの華やかさを表現海外研修
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