桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2024
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Toho Gakuen College of Drama and Music 41Student’s voice専攻科音楽専攻ピアノ専修1年藤原花穏さんKanon Fujiwara神奈川県立弥栄高等学校 出身Student’s voice専攻科音楽専攻管弦専修(弦楽器)2年原田洋子さんYoko Harada東京都立総合芸術高等学校 出身Student’s voice専攻科音楽専攻声楽専修2年森川美希さんMiki Morikawa岩手県立福岡高等学校 出身Student’s voice専攻科音楽専攻管弦専修(管楽器)1年河村美穂さんMiho Kawamura山口県立宇部高等学校 出身専攻科では、芸術科の授業ではなかった「ピアノデュオ」や「音楽療法」などの授業があり、音楽の可能性が広がります。デュオの授業を通してアンサンブル力が身についてきたと感じています。また音楽療法の授業では、実際に特別支援学校を訪れ、さまざまなジャンルの音楽を披露。音楽の力を再確認することができました。本科を卒業し、NPO法人のボランティア活動として海外などで演奏活動と指導の仕事をしてきましたが、さらに本格的な活動をするためには学士の学位が必要となり、学園に戻ってきました。音楽療法の授業は、今後自分がやりたかった活動につながる大きな学びとなり、また主科以外の演奏にも取り組めたことで音楽性を高められたと感じています。専攻科に進学し、歌曲研究やオペラ実習などの授業を通して、人前で演奏する機会が圧倒的に増えました。失敗を恐れず本番で力が出せるようになり、人前で歌えなくなった時期を克服することができました。この経験を生かして、卒業後はさまざまな方の悩みやニーズに応えられるトレーナーとして力を発揮したいと考えています。専攻科では、少人数での授業が多く、先生とのやりとりもますます密になります。また、室内楽や音楽療法概論、アウトリーチ研究などの実践的な授業を通して、アンサンブル力や、音楽を伝える力、司会進行などのコミュニケーション力など、さまざまな成長を感じています。将来は、公務員として演奏に携わりたいと考えています。ピアノソロとデュオその両方で力をつける学士の学位を取得し海外での活動につなげたいボーカルトレーナーとして歌い手の悩みに応えたい演奏機会が増え成長の手応えを実感

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