桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2025
19/48

★★Bulgaria★Mongolia★Norway★Poland★Spain★★★ ★Colombia★Australia★★Great BritainGermanyMizuha Yamada埼玉県立芸術総合高等学校 出身★VietnamVietnam★★★Hong Kong★Russia★UkraineGeorgiaUzbekistanChinaIndiaSingaporeKenta Saijo千葉県立松戸国際高等学校 出身Toho Gakuen College of Drama and Music 19WTEAATEC★★★★Korea★★Japan専攻科演劇専攻1年山田みづはさん専攻科演劇専攻2年西條健太さん山田みづはアジア演劇教育センター(Asia Theatre Education Centre)、通称ATECは、中国、韓国、シンガポール、モンゴル、タイ、ベトナム、フィリピン、日本などのアジア各国の演劇課程を持つ高等教育機関を中心に、イギリスやアメリカなど欧米の大学も含めて構成されている国際的な演劇組織です。2016年の第4回フェスティバルでは三島由紀夫作『綾の鼓/卒塔婆小町』(演出:三浦剛)、2018年の第5回フェスティバルではサミュエル・ベケット作『ゴドーを待ちながら』(演出:ペーター・ゲスナー)を上演し、両作品共に最優秀作品として「ベスト・パフォーマンス賞」を受賞。連続優勝の快挙を果たしました。2018.5韓国・ソウル 中央大学で開催2023年10月はWTEA国際演劇フェスティバルに続いて桂林フェスティバルにも参加。『リア王』をベースに、レイア女王の治める女性だけの星を描いた『惑星レイア』を上演しました(潤色・演出:三浦剛)。岩山や川に囲まれた野外ステージ、楽屋はなんと洞窟、という大自然の中での公演は、とても貴重な経験となりました。北京では『リア王』、桂林では『惑星レイア』、どちらもシェイクスピアの作品を日本ならではの演出で公演しました。言葉の壁を乗り越えて、観客に何かを感じ取ってもらえたことを実感できました。また、参加した学生と互いに舞台の感想を伝え合えたことも大きな喜びとなりました。三浦剛先生ともう一度ご一緒したいとの思いから、WTEAに挑戦。北京ではジョージアの学生によるセリフのない身体表現だけの作品に、息をするのを忘れるくらい感銘を受けました。どの国の学生も圧倒的な身体性があり、自身の未熟さを痛感。これからのモチベーションになりました。西條健太桂林 虞山公園で開催2016.5ウランバートルモンゴル国立芸術文化大学で開催演劇専攻Drama Course他国の学生のフィジカルの強さに圧倒され刺激を受けた公演海外研修に参加した11日間ATECアジア演劇学校フェスティバル桂林フェスティバル2023.10

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る