08 Toho Gakuen College of Drama and Music芸術家として生きていくためには、演奏や演技の技術だけでは通用しません。桐朋では、現代社会で活躍するために、2つの専攻の枠を超えて、キャリア教育、一般教養、語学という3つの区分で、これからの情報社会、国際社会に通用する教養を体系的に学びます。■ 情報リテラシー論 ■ 情報処理論■ メディア論 ■ 現代思想論■ 日本国憲法■ 英語A・B・C・D ■ 演劇英語 ■ 音楽環境論 ■ 社会福祉学■ 表現コミュニケーション論■ アートプロデュース論■ 文化政策論A・B■ 青少年教育論■ 倫理学■ ジェンダー論■ ダンス史■ 映画史■ドイツ語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ■イタリア語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ ■ 芸術環境論■ 芸術空間論■ 国際文化論■ 文学論■フランス語Ⅰ・Ⅱキャリア教育、一般教養、語学からなるキャリア教育 ――芸術を仕事にする、ということ「情報リテラシー論」では、宣伝美術やソーシャルメディアの有効活用ができるように、広報ツールやWebサイト制作の技術など、企画宣伝制作の基本を習得します。「社会福祉学」では変革の渦中にある社会福祉の歴史的背景や思想、援助技術などを学びます。「アートプロデュース論」では、プロデュース視点を持って演劇・コンサートイベント等の企画制作基礎を学ぶことを通じて、結果としての“稼ぐ力”を身につけていきます。一般教養 ――言葉、思想、歴史、文化…… 引き出しを増やしていこう「メディア論」では詩、小説、戯曲、美術、演劇、映画など、さまざまな表現がメディアという媒介物を通してどのような表象となるのかを分析します。「文化政策論」では“文化”“芸術”の歴史的展開を通して文化政策がどのように芸術に影響するかを学び、日本の現状と、さまざまな国の文化政策の理念と手段の展開を概観します。語学 ――世界に舞台を広げるために桐朋では、さまざまなレベルの英語と、ドイツ語、イタリア語、フランス語を初歩から学ぶことができます。「演劇英語」は演技を通じて英語を学ぶユニークな授業です。ドイツ語、イタリア語、フランス語は、声楽専修の学生にとっては必須の言語であり、それ以外の学生にとっても関心のある国の言語を学ぶことによって、国際社会で活躍できる大きなメリットとなります。現代社会で活躍するための、幅広い教養科目
元のページ ../index.html#8