桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2026
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● 学習院大学理学部卒業● 大学時代からアマチュアオーケストラで活動● 私立中学・高校で物理教員として勤務● PTAの合唱団で合唱と出合う● 海外赴任中、日本ワーグナー協会に所属● 音楽の基礎から学ぼうと桐朋に入学● 大学卒業後、保育士として勤務● 週末はアマチュアオーケストラで活動● 退職後、本格的に学ぶため桐朋へ● 山梨大学大学院修了、● 大学オーケストラ、市民オーケストラで活動● 機械メーカーを定年前に退職、桐朋へ入学Toho Gakuen College of Drama and Music 39Point3今も週2日勤務残りは学生を謳歌Point1社会人も現役生も同じ目線で学べる通学時間が長くとも充実感を得られる毎日尊敬する白尾彰先生に師事できる幸せPoint2幅広い年齢の社会人学生が集まっています[既修得単位認定]制度長期履修制度多様な経験を経た社会人が学んでいます社会人入学生の真摯な姿勢に感銘若い人たちからの刺激が心地よい学びの場 東京理科大学大学院修了社会人入試では多様な経歴の方が入学しています。私は海外赴任中にオンラインで受験しました。現役生と分け隔てなく学ぶことができ、互いの存在が刺激になっています。芸術科音楽専攻声楽専修2年佐橋正宏さん Masahiro Sahashi長くオーボエを演奏してきて、コロナ禍で楽器を吹けない時期を挟んで、本格的に学びたいと入学。桐朋のオーケストラは音の響きが違い、勉強になることばかりです。芸術科音楽専攻管弦専修(管楽器)1年薮内春美さん Harumi Yabuuchi桐朋では実技はもちろん、音楽史やさまざまな音楽の基礎、邦楽までも学んでいます。学びを深めて音楽教員をめざすことも可能だと知り、新たな目標ができました。芸術科音楽専攻管弦専修(管楽器)2年栗山豊さん Yutaka Kuriyamaずっと仕事をしながらアマオケで演奏してきましたが、いつか音大で本格的に学びたいと夢見ていました。今は同じ志の仲間とともに“良い音色”を追究しています。芸術科音楽専攻管弦専修(管楽器)1年平田雅子さん Masako Hirata桐朋には、さまざまな経歴を持つ社会人入学生がいます。現役生から見ると、その知識量、学びに対する姿勢、そのどれもが刺激的です。年齢にかかわらず、共に学び、一緒に音を合わせていける仲間として、頼もしい存在です。桐朋の社会人入試では、長いブランクのあった人、独学で学んできた人など多様な立場の学生が入学しています。その誰もが、現役生と分け隔てなく充実した環境で音楽に取り組んでいます。若い人たちに刺激を受けるWin-Winの関係に感謝の毎日です。社会での経験が音楽を学んでいく上での基礎となり、目覚ましい上達をみせているのが特徴です。多いのですが、定年退職して入学した学生、一般齢の学生が同じ環境で学んでいます。すでに他の大学で学んだことのある学生には「既修得単位認定」という制度があり、本学での履修が免除されます。外国語科目など、本学の卒業要件単位数の一部となります。音楽専攻は、他の音楽大学に先駆けて社会人入学の制度を設けました。現在では全学生のうち、毎年20名近い方が、この制度を利用して学んでいます。本学では、ひとつの教室で幅広い世代が学ぶことが常となっており、多様な価値観を受け入れる環境があります。卒業後は、身につけた力を活かし、社会での活動を再開する学生や音楽活動に取り組む学生などさまざまです。社会人入試で入学した学生には、30歳代の学生が大学を卒業してすぐに入学した学生など、幅広い年2年制の短期大学ですが、本来2年間で学ぶためのカリキュラムを、年齢や、学生を取り巻くさまざまな環境に柔軟に対応するため、ゆとりをもって計画的に3年間で学ぶことを可能とする長期履修制度を導入しました。現役生から社会人から社会人も受験可能な入試制度が充実しています

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