（1935〜2016年）04 Toho Gakuen College of Drama and Music自分のフィーリングを大切に、自由奔放にやれ好きなことを好きなだけやれる演劇・音楽漬けの濃密な毎日が待っています演出家。元学長。「王女メディア」「身毒丸」「ハムレット」「ペリクリーズ」等、海外公演も多く、99年にはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとともに｢リア王｣を長期上演。第38回芸術選奨文部大臣賞、第20回読売演劇大賞の大賞・最優秀演劇家賞をはじめ受賞多数。2010年文化勲章受章。蜷川幸雄 名誉教授（小山清『聖アンデルセン』より）コミュニケーションは努力だ、ということを肝に銘じ、稽古の現場で思っていることを熱く示してください。演劇にルールはありません。自分のフィーリングを大切に、自由奔放にやれば、若い世代の共感の波が客席に押し寄せてきます。僕は演出で世界をノックアウトしたい。そのために＜時代の空気＞と呼吸している俳優を望んでいます。（2014年8月 本学における講演より）芸術をもって、人に感動してもらうためには、まず自らが一番感動できる人間でなければならないと考えます。そのためには、自身の肉体と精神を、できるだけ鍛え抜くことです。そのための時間と空間を、私たちは学生諸君と一緒にこの学園に創り出したいと考えています。1964年の開学以来、本学は日本でただひとつの実践型芸術短期大学として、数多くの俳優、演奏家、アーティストを輩出してきました。芸術を志す学生には、能動的で自立した姿勢、共に高め合う力が求められます。50年に亘る伝統は進化を遂げ、『芸術は、学び、鍛えるものだ』という蜷川幸雄元学長のモットーに基づき、少人数クラス編成による徹底した実技指導と、理論や知識を系統的に学ぶ講義から成るカリキュラムを展開。演劇や音楽に魅せられた学生たちが、切磋琢磨し、自ら学び、自ら鍛える―。本学は、演劇界・音楽界で活躍する人材の育成を目指し、これからも貴重な芸術教育の場でありたいと思っています。PROFILE前学長 越光照文君が君の弱点とみなしているものにこそ、僕たちは期待しているのだ。君は自分を偽ってはいけない。君の花はそこに咲くのだよ。学長 永井由比桐朋短大へようこそ！芸術を学ぶということは、過去の偉大な芸術家たちの創造的な営みを知り、それを継承し未来に託していくという、大いなる流れの中に身を投じていくことです。本学での学びを通して、「演じる」こと、「奏でる」ことは、あなたのアイデンティティーとなり、これからの人生の指針となるはずです。PRESIDENT,S MESSAGE 学長メッセージ日本でただひとつの実践型芸術短期大学
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