桐朋学園芸術短期大学 GUIDE 2026
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櫻井珠鈴実さんSuzumi Sakurai岩田綾子さんAyako Iwata日高梅美さんUmemi Hidaka西⼝純代さんSumiyo NishiguchiToho Gakuen College of Drama and Music 41東京都立瑞穂農芸高等学校 出身社会人入試で入学茨城県立佐和高等学校 出身社会人入試で入学Student’s voice専攻科音楽専攻ピアノ専修1年Student’s voice専攻科音楽専攻管弦専修(弦楽器)2年Student’s voice専攻科音楽専攻日本音楽専修2年Student’s voice専攻科音楽専攻声楽専修2年二十五絃箏を学ぶなか視野の広がりを実感地元に根差した活動で音楽の力を広めたいさまざまな方と交流しさらなる成長を実感学ぶほどに欲が出て進学や留学を検討中芸術科では箏と十七絃を学びましたが、珍しい二十五絃箏に挑戦したくて専攻科に進学しました。二十五絃箏は身体全体を使って演奏するのでハードですが、音数が多く、演奏できる曲目も増えます。作曲発表会ではフルートとチェロとのアンサンブルを披露。西洋楽器との競演は新鮮で、勉強になりました。社会人時代に音楽によって体調が改善した実経験から、音楽の力で社会貢献をしたいと、芸術科から学んできました。本学の松井先生が調布で地域コミュニティ向けの活動をされているのを拝見し、私も地元で音楽講座やレッスンなどを展開していきたいと考えるように。同じような考えの仲間も増え、今後が楽しみです。芸術科では苦しみながらも成長を実感でき、さらに技術を習得したいと進学しました。いま特に興味深い授業はピアノデュオ。ソロとも連弾とも違う難しさがあります。年齢もご経歴もさまざまな方と深く関わることができ、毎週の発表が楽しみです。伴奏を引き受けることも多く、多様な楽器の奏者の方と交流ができています。他大学の文学部で音楽学は専攻しており、ヴァイオリン演奏技術を高めたいと専攻科から入学しました。主科の練習はもちろん、アウトリーチやオーケストラスタディ、定期演奏会など演奏機会が多く、技術の上達を実感しています。先生からの「美音を持っている」という言葉に勇気を得て、卒業後は大学院進学や留学を考えています。

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