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イベント告知

専攻科演劇専攻★自主上演実習


専攻科演劇専攻★自主上演実習のお知らせ
専攻科の学生自らが作品を選び、演出・出演等を手掛ける演劇公演です。

7月7日(金)~9日(日)<せんがわ劇場&スペース桐朋>
自主上演実習とは
この公演は「自主上演実習」という大学のプログラムで行われるものです。教員の監修のもと、学生が自ら作品を選び、自分たちでチームを作って上演します。
さらに、学士『芸術学(演劇)』取得のための審査対象となる上演でもあり、上演作品の映像を独立行政法人大学改革支援・学位授与機構に提出し、専門家の方々にご覧いただくことになります。

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演劇専攻アカウントでは、学生たちの桐朋ライフを追っかけ中。
稽古風景、キャスト紹介、公演情報などもどしどし載せていく予定です。応援よろしくお願いします!

タイムスケジュール

7月7日
(金)
17:30~18:25 眠レ、巴里 せんがわ
劇場
20:00~20:45 チロルの秋
7月8日
(土)
11:00~11:40 恋愛恐怖病
13:10~14:10 THE BEE
15:40~16:40 驟雨
18:10~19:00 演劇禍
20:30~21:20 人の気も知らないで
7月9日
(土)
11:00~12:00 マンザナ、わが町
13:30~14:10 葉桜 スペース
桐朋
15:40~16:20
17:50~18:50 エアスイミング

演目一覧

眠レ、巴里

父親が残した借金のためにサラ金に追われる二人。姉のノゾミと妹のアキラ。
電気もガスも水道も止められた部屋で世間から身を隠すように、身を潜めて暮らしている。二人は生死をさ迷いながらも、窓の外に見えるエッフェル塔を眺め『巴里』に思いを馳せる。
実際の事件が元となった、二人の姉妹の笑いあり涙ありの会話劇。
作:竹内銃一郎  メンバー:井澤夢乃 鍛治樹 三島孝之輔  監修:田中壮太郎

チロルの秋

オーストリアとイタリアの国境に近いチロル地方。アマノはエリザ一家が経営しているペンションに宿泊していた。そこで同様に宿泊している未亡人のステラと出会う。
明日はステラ、アマノ2人の宿泊最終日。声をかけ何か関係を持てる最後のきっかけの日。アマノは思いきって花束を手にステラに声をかけに行く。
作:岸田國士  メンバー:奥田菜海 田口大夢 松田日菜子  監修:田中壮太郎

恋愛恐怖病

夕方。静かな海を見下ろす小高い砂丘の上。男と女とが、惹かれ合いながらも、つかず離れずの友達でいる。「なんでもない同士」と言い切るも、互いに価値観を探り合う。だけのはずだったのだが……。
『恋愛恐怖病』とは。どんな病いなのか。お楽しみに。
作:岸田國士  メンバー:西條健太 三島孝之輔 溝内梨乃  監修:田中壮太郎

THE BEE

平凡なサラリーマンの井戸がある日帰宅すると、自宅が警察に囲まれていた。
殺人犯の小古呂(おごろ)が脱獄し、井戸の妻子を人質に立てこもっているというのだ。警察とマスコミに振り回され“被害者”であることに限界を感じた井戸は、小古呂の妻の元を訪ねると突然、小古呂の妻子を人質にとって立てこもり、“加害者”として小古呂に対峙。憎しみを応酬させていく。
原作:筒井康隆「毟りあい」(新潮社)より  共同脚本:野田秀樹&Colin Teevan  潤色:メンバー一同
メンバー:明石梨花 高矢蒼士 冨田光真 原田開  監修:ペーター・ゲスナー

驟雨

新婚旅行を楽しんでいるはずの妹・恒子が突然帰京した!
話を聞けば、「別れたい」と言う。話の内容を聞いているうちに夫婦(姉・朋子とその旦那・譲)の問題も浮かび上がってくる。その問題とは、大正時代における夫婦の形や男女の価値観の違い。
題名である「驟雨」は“にわか雨”のことを指すが、夫婦の問題や恒子の問題はどう変わっていくのか?作品を見たら題名の意味が分かるかもしれない……。
作:岸田國士  メンバー:塩入慶音 小山梨花 森嵜未弓 湯口桃加  監修:三浦剛

演劇禍

―私の家族は演劇です―
主人公・田中遥は観客席にいて、仮想空間で家族が演劇をしている。その家族は、仮想空間に意識だけを残して亡くなっている。仮想空間でずっと演劇をしている、家族は演劇そのものだった。もしかするとこっちの世界こそが、家族の演劇が生み出したものなんじゃないか。と、そんなことを考える。
現実と虚構の間をとりまく少し未来の、演劇と世界と私たちの話。
作:天乃こども  メンバー:加藤史乃 鈴木菜々 土井口蒔音 西岡沙也  監修:三浦剛

人の気も知らないで

春の日曜日の午後。彼女たちは交通事故で入院中の同僚のお見舞い帰りにカフェでお茶をしている。今日は寿退社した別の同僚の結婚式の余興の打ち合わせをしなければいけないのだが気分じゃない。入院中の彼女の治療痕があまりにもショッキングだったから。
「目に見える身体の一部欠損」を負った彼女をどのようにサポートしていくか。それぞれの生活・事情・思いに“繋がれた”ところから激しい議論が交わされる……。
作:横山拓也  メンバー:奥田菜海 佐藤優吏 種田夏海  監修:三浦剛

マンザナ、わが町

1942年、真珠湾攻撃から4ヶ月後。米カリフォルニア州マンザナに日系人強制収容所があった。
収容所に暮らす5人の女性たちは所長から「ここは強制収容所ではなく、集まった日系人の自治によって運営される一つの町である」という内容の朗読劇上演を命じられる。5人は共同生活を送る中で、『日本人とは何者なのか』について向き合っていく。波瀾万丈のコメディ音楽劇!!
作:井上ひさし  脚色:メンバー一同  メンバー:阿南早紀 岩瀬凪紗 小山梨花 鈴木菜々 中村彩夏
監修:三浦剛  スタッフ:宇野雷蔵(映像製作)

葉桜

大正時代、岸田國士が妹のお見合いを題材に書いたと言われる戯曲『葉桜』。娘の見合い相手の態度が気に入らない母と煮え切らない気持ちの娘。母の部屋で、娘の結婚を巡ってとりとめのない会話が繰り広げられる。
葉桜というタイトルのとおり、二人の親子の心の移り変わりを表現した作品、テーマは愛と自立。切ない、けれどほっこりする親子の物語。直接的じゃない、口に出さない愛を感じてください。
作:岸田國士  メンバー:土井口蒔音 湯口桃加  監修:三浦剛  スタッフ:とくどめ(舞台美術)

20世紀初頭のパリ。どこか不気味さを感じさせるアパルトマンの一室で、1人の女が電話をかけている。女はひどく混線した電話の中につい最近別れたばかりの元婚約者の声を聞く。
―――失恋後の女の心理を細かく描いたいくつかのセンテンスから構成されたフランスの詩人ジャン・コクトーによる仄暗く、切ない一人芝居。
作:ジャン・コクトー  訳:岩瀬孝  メンバー:橋本結佳  監修:ペーター・ゲスナー

エアスイミング

1920年代に精神病院に収容された女性2人の不撓不屈の物語。
1人は婚外子を授かったことで収容されたペルセポネー・ベイカー、もう1人は過度に男性的であるため収容されたドーラ・キットソン。2人とも「精神異常者」として強制的に施設に入れられた。また、それに並行してドルフとポルフという別の女性たちの物語も描かれている。
本作は、不条理演劇の代表作『ゴドーを待ちながら』の女性版作品とも言われている。
作:シャーロット・ジョーンズ  訳:小川公代  脚色:メンバー一同
メンバー:加藤史乃 佐藤樹璃  監修:大塚幸太

スタッフ

せんがわ劇場 スペース桐朋
 舞台監督  阿部将生
 照明協力  兼子慎平(株式会社ラセンス)
 音響協力  宮崎淳子
 制  作  古川真央

【56期スタッフ】
 舞台監督  古井菜々
 照  明  今野まい  山根萌花
 音  響  上田実祐那 山田みづは
 映  像  鴨下真衣  豊田愛実
【56期スタッフ】
 舞台監督  東春那
 照  明  山下真央
 音  響  田邉菜々子
 映  像  加藤さくら



宣伝美術 阿南早紀

チケット予約

●チケット料金 無料

ご予約は、6月10日(土)10:00より、専用の予約フォームにて承ります。
※予約フォームは、せんがわ劇場用・スペース桐朋用に分かれています。

専攻科自主上演実習予約フォーム

アクセス


調布市せんがわ劇場
〒182-0002
東京都調布市仙川町1-21-5

スペース桐朋
〒182-0002
東京都調布市仙川町1-13-31

お問い合わせ

桐朋学園芸術短期大学 
〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1

演劇専攻研究室:03-3300-2078
(平日10:00~16:00)

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