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イベントレポート

ATECアジア演劇学校フェスティバル


「楽屋」
作:清水邦夫 演出:越光照文
5月18日~23日に中国北京で開催された
ATECアジア演劇学校フェスティバルに参加しました。

レポート

 ATEC (Asia Theatre Education Centre) は、中国、韓国、シンガポールなどのアジア各国の演劇専攻の課程をもつ高等教育機関で構成されている国際的な組織です。
 今年度の演劇フェスティバルは5月18日から23日まで、北京の中央戯劇学院で開催されました。参加校は大会のテーマであるチェーホフの作品を上演したり、またはチェーホフに関係する作品を上演しました。本学は、5月22日午前中、チェーホフの作品を愛する4人の女優の舞台裏を描いた清水邦夫の名作「楽屋」を上演(演出は学長越光照文)し、好評を得ることができました。
 5月22日夜の閉会式および表彰式において、専攻科1年の寺戸真里奈が「最優秀演技賞」、芸術科2年の萱沼春菜が「優秀演技賞」を受賞いたしました。
参加学生
出演者 専攻科演劇専攻1年 池田 早紀
寺戸 真里奈
芸術科演劇専攻2年 萱沼 春菜
近藤 陽子
白戸 早紀
鈴木 桃子
豊田 梓
船引菜那
演出助手 芸術科ステージ・
クリエイト専攻2年
松本 奈央子
同行スタッフ
演出 越光照文(本学学長)
演出補・音響 三浦 剛
舞台監督 山内 大典
照明 橋本 剛
ムーブメントシーン構成・身体訓練指導 佐藤 晃子
中国語翻訳・通訳 大江 千晶

優秀演技賞を受賞しました!

最優秀演技賞★受賞者の声

寺戸真里奈(専攻科演劇専攻1年)
 今回、ATECも参加させていただき、このような賞をいただけたことを本当にうれしく思います。これまで私を支えてくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。この経験をここで終わらせることなく、これからの日本の芸術がますます発展し、世界へ発信できるよう、非力ではありますが、日々、芸術に精進していきたいと思います。

優秀演技賞★受賞者の声

萱沼春菜(芸術科演劇専攻2年)
 学内オーディションの前日まで、私はオーディションを受けるつもりはまったくありませんでした。でも、ある友人に勧められて、受けることにしました。そして今、こうして公演を終え、このような賞までいただいて・・・。あのときには考えてもみなかったことです。今となっては、あの日、オーディションを受けて、本当によかったと思っています。今回参加したことによって、少しではありますが、成長できたような気がします。この「楽屋」という作品と、演出家としての越光照文先生に出会えたことに、そして、あのとき、私の背中を押してくれた友人に、心から感謝しています

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