演劇専攻1年生（50期） 2015年度前期演技発表会

演劇専攻1年生（50期）2015年度前期演技発表会

7月4日(土)・5日(日)に演劇専攻1年生による「演技発表会」が開催されました。

レポート

　演劇専攻では、一年生が前期の演技の授業の成果を発表し、お互いに観あう「演技発表会」を、7月4日(土)･7月5日(日)の二日間にわたり開催しました。この発表会は、あえて一般のお客様やご父兄には公開しておりません。それは、一年生がはじめて演劇、ミュージカル作品を作り、まず恥ずかしがることなく思う存分とのびのび演じることを目的としているからです。ただし、指導教員、一年生だけでなく、二年生、専攻科生という先輩たちも観劇し、刺激を受けて、盛況のうちに終わりました。

A組とC組は、ペーター・ゲスナー教授と三浦剛講師の指導によって、『赤色エレジー』（原作は漫画、林静一・作）と、『自転（反転）砂時計』（和田周・作）を、上演しました。B組とD組は、越光照文学長指導による、「見よ、飛行機の高く飛べるを」(永井愛・作）と、宮崎真子教授の指導による「オセロー」（シェイクスピア作、小田島雄志訳）より7場面に取り組みました。
正規授業での稽古時間だけでなく、発表の一ヶ月前から18：00～21：00まで、毎日、稽古を積み重ね、桐朋の伝統である、スタッフの仕事もこなし、いずれも力作揃いの発表会となりました。各組とも終演後にはこれまでの苦労と緊張が一気に解放され、抱き合い、涙する学生たちもちらほら。12月に行われる後期の演技発表会では、さらに演技力とチームワークを高めた発表に挑むことでしょう。

１年生前期演技発表会、無事修了！

演劇専攻1年生（50期） 2015年度前期 演技発表会

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