芸術科演劇専攻2年(49期)ストレートプレイコース試演会②
『真夏の夜の夢』
作:ウィリアム・シェイクスピア 潤色:野田秀樹 演出:宮崎真子
作:ウィリアム・シェイクスピア 潤色:野田秀樹 演出:宮崎真子
11月21日(土)・22日(日) 芸術科演劇専攻ストレートプレイコース試演会②『真夏の夜の夢』を上演しました。
レポート
芸術科演劇専攻2年生 ストレートプレイコース 試演会②『真夏の夜の夢』(原作:ウィリアム・シェイクスピア 潤色:野田秀樹)が終了致しました。
世界でもっとも有名な作家といっても過言ではないシェイクスピア、そのなかでも喜劇として名高い『真夏の夜の夢』を、宮崎真子先生の情熱的な演出指導のもと、学生たち20数名全員で協力し、二時間半を越える大作を観客の心を捉えて離さず、一気呵成に上演しました。
世界でもっとも有名な作家といっても過言ではないシェイクスピア、そのなかでも喜劇として名高い『真夏の夜の夢』を、宮崎真子先生の情熱的な演出指導のもと、学生たち20数名全員で協力し、二時間半を越える大作を観客の心を捉えて離さず、一気呵成に上演しました。
野田秀樹版の『真夏の夜の夢』の物語は、原作をベースにしながらも、野田版ならではのアレンジがされます。割烹料理屋ハナキンの娘のときたまご。彼女には板前のデミという許婚がいた。しかし、彼女が好きな板前はライ。ときたまごとライは駆け落ちをする。それをデミと、デミに恋する娘そぼろが追う。森では妖精の王オーベロンとその妃タイテーニアが、夫婦喧嘩。オーベロンは妖精パックに命じて妃にいたずらしようとする。ここまでは、『真夏の夜の夢』の物語。しかし、そこに悪魔メフィストフェレスがやってきて、パックを檻に閉じ込める。という、その後は二転三転する話になります。
この疾風怒濤の大喜劇が、学生たちの瑞々しい演技によって、見事に上演されました。身体と言葉のムーブメントはもちろんですが、学生たちが必死に作った舞台美術と衣装、小道具などを駆使しながら、演出とスタッフワークも渾然一体となり、躍動感あふれる作品がそこに立ち上がりました。
49期一同、スタッフの皆様、そしてご来場いただいたみなさまに感謝しております!
49期一同、スタッフの皆様、そしてご来場いただいたみなさまに感謝しております!
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