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イベントレポート

イリノイ大学日本館創立20周年記念事業 音楽専攻日本音楽専修イリノイ公演


9月5日から11日まで、音楽専攻日本音楽専修のお箏アンサンブルがアメリカ・イリノイ州立大学日本館創立20周年事業に招聘され、演奏会を行ってきました。

まず7日に記念パーティーが行われ、そのパーティー会場にて演奏。
8日は、Krannert Center内にあるホールにてメインコンサート。我々の単独のプログラムと共に、日本三大盆踊りのひとつ、秋田県西馬音内盆踊りとのコラボレーションも行いました。また、山口県平生町にある般若寺のご住職による法要や、裏千家教授方、泉本宗玄先生の解説による茶道のデモンストレーション等々、大変興味深いプログラムがたくさん組まれ、豪華な顔ぶれによる素晴らしい催しとなりました。
そして、9日には日本館の広大な敷地内にて"MATSURI"というイベントが行われ、野外ステージでのパフォーマンスを行いました。般若寺のご住職による護摩焚きや、現地の子供達による空手のパフォーマンス、茶道体験等々が行われ、会場のあちこちに露店も出て、たくさんの市民の方々がいらっしゃり大いに盛り上がりました。
その他、学生たちは、イリノイ大学音楽学部長のマギー教授のご案内で、キャンパス見学をさせていただき、オーケストラの授業を見学。指揮者のシュライカー先生ともお話しさせていただく機会にも恵まれました。

学生たちにとって全ての時間が充実し素晴らしい体験となりました。
このような機会を与えてくださった日本館館長、ジェニファー・グンジ氏に心から感謝します。

9月5日

音楽専攻日本音楽専修がイリノイ大学日本館創立20周年記念事業に招かれ公演を行うことになりました。音楽専攻にとっても箏6面を持ち込んでの大事業です。9月5日、シカゴ経由でイリノイ入り。到着後、早速メイン会場となるホールのKrannert Centerにてホールスタッフと、曲ごとの箏のセッティングや音響チェック等の打ち合わせを行いました。昨日は時差の関係で1日が38時間という強行でしたが、参加者は疲れも見せず充実した時間を過ごしました。
このプロジェクトは、音楽だけでなく、寿司や和食の職人の方々、着物の着付けの方々、茶道の方々等が参加、芸術分野では、我々の他に秋田県西馬音内盆踊りと和太鼓が参加しており、そのコラボレーションも計画されていて大変興味深い一大イベントです。

9月6日

到着して2日目、イリノイ大学を見学させていただきました。
まずは学生寮の学食で昼食。その後、音楽学部長のマギー先生の案内で、クラシック専用の大ホールを見学、オーケストラの授業(ベートーヴェンの交響曲第7番第二楽章)も聴講させていただきました。授業の後には指揮者のシュライカー先生ともお話しさせていただく機会も作ってくださり、充実した時間を過ごすことができました。
ここはイリノイ州シャンペンという町。町が3つに分かれていて、大学があるのはキャンパスタウンという地区で、町の全ての建物が校舎という感じ。歩いている人たちも全てが若者と言って良いくらいの活気を感じる町です。

9月7日

9月7日、イリノイ大学日本館創立20周年記念パーティーが格調高いシャンペーン・カントリークラブで行われました。プールサイドの屋外で行われるはずでしたが、あいにくの雨で、屋内での開催となりましたが、屋内も素敵な部屋でした。学生たちは、お客様をお迎えする演奏をさせていただきました。

9月8日

9月8日はイリノイ大学日本館創立20周年記念のメインイベントがKrannert Centerで行われました。

山口県平生町にある神峰山用明院般若寺のご住職、福嶋弘昭氏をはじめとする真言宗のご住職の方々による荘厳な法要に始まり、最初から心揺さぶられる思いになりました。そして、裏千家教授方、泉本宗玄先生が解説をしながらの茶道のデモンストレーション。我々の世話をしてくれているアメリカ人、マークさんが、そのデモンストレーションを行い、それは素晴らしいものでした。そこに日本館が培ってきた日本文化をアメリカに伝えようという強い想いを感じ、心から感動しました。桐朋短大のお箏の演奏も暖かく迎えてくださり、日本音楽の伝統を踏まえた「今」そして「未来」について感じていただくことができました。また、秋田県西馬音内盆踊りとのコラボレーションも楽しく、今度はぜひ本場で体験してみたいと思いました。その上に和太鼓のグループ、津軽三味線、尺八、それらの音楽と書道とのコラボ、様々な日本文化の紹介があり、最高の催しとなりました。
これだけの大きなイベントですから、細かいところで上手く行かないこともあるのですが、何より素晴らしかったのは、誰も文句を言う人がいないということ。初対面の人たちがほとんどなのに、皆が成功させたいと一つの思いになっていたということ。これこそ、日本館館長、ジェニファーさんの人徳!ブラボー、ジェニファー!ブラボー、日本館!

9月9日

今日は、これから日本館でのイベント“Matsuri”です。街中を走るバスにも宣伝が出ていました。ようやく天気も良くなり、多いに盛り上がると思います。

イリノイ最後の滞在日、今日は日本館の広大な敷地内で行われた“Matsuri”というイベントに参加しました。昨日までの雨も止み、般若寺の和尚様による護摩焚き法要から“Matsuri”は始まりました。その後、野外ステージにて桐朋短大のお箏の学生たちの演奏があり、昨日のホールでの演奏とは違った乗りで会場は多いに盛り上がりました。
現地の子供たちによる空手のデモンストレーションがあったり、あちこちに露店が出て、文字通りの「お祭り」。また、日本館の日本庭園は本当に美しく、そこでは茶道の体験に長い行列ができ、たくさんの市民の方々が訪れました。イリノイの地に日本文化を伝えたいというイリノイ大学名誉教授の佐藤昌三先生の想いがジェニファーさん親子に受け継がれ、20年かけてこんなに素晴らしく花を咲かせていることに心からの感動しました。

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