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イベントレポート

芸術科演劇専攻2年 ミュージカルコース試演会 『FAME』


『FAME』
日本語台本・演出:信太美奈 原作:David De Silva 
音楽:Steve Margoshes 脚本:Jose Fernandez 作詞:Jacques Levy
11月28日(土)・11月29日(日) 芸術科演劇専攻ミュージカルコース試演会『FAME』を上演しました。

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レポート

アメリカの学校を舞台に繰り広げられる、いわゆるハイスクール・ミュージカル作品『FAME』。人間関係、人種の問題、差別、思春期の葛藤など、さまざまな要素があるなかで、この作品をいまの学生たちが上演することは挑戦だったと言っていいでしょう。しかし、そこには、生演奏の音楽のなかで、ダンスと歌とともに、ミュージカル演技の基本にもストレートプレイの演技が息づいていることが感じられました。

しかも今回は4プロダクションという、4つのチームが代わる代わる上演するというものでした。それぞれのチームと切磋琢磨して、お互いが刺激しあい、競い合う稽古の日々であったのではないでしょうか。もちろん、作風からして、いまの日本の学生たちが演じることは高いハードルだったでしょう。自分たちの足りないところを自覚して、それでも高みをトライしていく姿は、学生たちを一回りもふた回りも大きくさせた公演でした。

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