2021年度 実技公開試験
狂言試験 発表のひとコマ ※狂言とは、能と同様に猿楽から発展した伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇。
7月3日(土)~4日(日)に演劇専攻2年生による実技公開試験を実施しました。
レポート
これは実習授業として1年生の後期からはじまった、日本舞踊、ショーダンス、狂言、タップダンス、バレエ、クラシック唱法などの実技系科目のなかから各自が科目を選び(もちろん、全ての科目を選択することもできます!)、舞台上で公開試験として発表するものです。
学生たちにとっては、大勢の観客の前で自分のパフォーマンスを観せることができる貴重な時間です。普段の練習はもちろんですが、単に練習や授業内で学ぶだけでなく、最終的な成果として、観客にどのように見せることができるのか、表現者としては、それが問われることです。そのため、実技公開試験として、観客のみなさまに見ていただくことによって、発表と同時に、次の更なる高みを目指すことを目標としています。
1年間の練習の成果として、各実技科目の発表後は、どの学生の顔も生き生きとした達成感にあふれていました。
1年間の練習の成果として、各実技科目の発表後は、どの学生の顔も生き生きとした達成感にあふれていました。