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イベントレポート

演劇専攻56期ミュージカルコース卒業公演『若草物語』


芸術科演劇専攻56期ミュージカルコース卒業公演
『若草物語ーオルコット《リトル・ウィメン》に憧れる日本の四人の少女の物語』
原作:ルイザ・オルコット
作:福田善之 
演出:越光照文
作曲:越部信義/作詞:宮原芽映

2023年2月19日(日)と20日(月)の2日間、六本木の俳優座劇場にてミュージカルコースの卒業公演を行いました。
信太美奈先生(歌唱)や中谷諭紀先生(タップダンス)をはじめ、さまざまな先生方のご指導やプロのスタッフの方々、
さらに1年生や専攻科の学生のサポートを受けて、生演奏付きでトリプルプロダクションで挑んだ公演。
演技、歌唱、ダンス、そしてスタッフとひとり何役もこなし、2年間の成長を見せた公演となりました。

『ミュージカル・若草物語』は、アメリカの南北戦争を背景に書かれたルイザ・メイ・オルコット(1832ー1888)の小説『若草物語』(1868)をもとに、本学の名誉教授でもある福田善之氏(1931~)が1985年に書いた作品です。第二次世界大戦下の広島に生きる四姉妹が『若草物語』の主人公たち、マーチ家の四姉妹に憧れて自分たちを重ねながら生きる姿を描く作品です。ロシアによるウクライナ侵略から1年がたった今なお、戦争は続いています。悲しみ、悩みながらも夢や希望を抱き、恋をしながら戦禍を生きる“若草”たちの姿が消えないいま、越光学長と学生たちは現在進行形の物語としてこの作品に向き合いました。

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