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イベントレポート

演劇専攻1年生(57期)2022年度後期 演技発表会


12月10日(土)に、演劇専攻1年生による「演技発表会」が開催されました!

演劇専攻では、1年生が後期の演技授業の成果を発表する通称「演技発表会」を、12月10日(土)に開催いたしました。1年間の授業の成果として、それぞれの演技の実習授業で学んだ作品の発表をするものです。1年生から舞台に立つという桐朋の実践教育のあらわれでもあります。

ペーター・ゲスナー教授演出の1年D組は「シーンワーク」。フェレンツ『リリオム』、モリエール『タルチュフ』、ネストロイ『昔の関係』、ビューヒナー『ヴォイツェク』、シェイクスピア『十二夜』、チェーホフ『三人姉妹』、ヴェデキント『春の目覚め』から“恋”をテーマに1~2とシーンを選んで上演しました。
田中壮太郎特任講師演出の1年C組はパトリック・シャンリー作『お月様へようこそ』(訳=鈴木小百合)から『赤いコート』『どん底』『星降る夜に出かけよう』『西部劇』『喜びの孤独な衝動』の5編を、越光照文学長演出の1年B組は永井愛作『見よ、飛行機の高く飛べるを』(抜粋)、三浦剛准教授演出の1年Aの組は別役実作『受付』を上演しました。正規授業での稽古時間だけでなく、発表の一ヶ月前から夕方から夜までの時間の稽古を積み重ね、スタッフの仕事もこなし、いずれも力作揃いの発表となりました。

『シーンワーク』

『お月さまへようこそ』

『見よ、飛行機の高く飛べるを』

『受付』

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