2022年度 実技公開試験
7月2日(土)、3日(日)に演劇専攻2年生による実技公開試験が本学小劇場で開催されました。
これは実習授業として1年生の後期からはじまった、日本舞踊、ショーダンス、狂言、タップダンス、バレエ、クラシック唱法、ショーダンスなどの実技系科目のなかから各自が科目を選び(もちろん、全ての科目を選択することもできます)、「公開試験」の形で舞台上で発表するものです。1年生にとっては、後期からどの実習授業を選択するのか、実際に舞台を観て考える機会となります。いずれの分野もまったくの初心者から経験者まで、さまざま学生が舞台に立ちます。時に経験者が未経験者をサポートするなど切磋琢磨しながらそれぞれ成長しています。
学生たちにとっては、たくさんの観客の前でパフォーマンスをする貴重な時間です。単に授業として学ぶことにとどまらず、観客にどのように見せることができるのか、1年間、表現者として探りながら稽古を重ねてこの日を迎えます。経験者である専攻科の学生は後輩たちを応援し、1年生からは憧れと「自分にもできるかな…」の声。生き生きとしたパフォーマンスに客席は静かに沸いていました。
これは実習授業として1年生の後期からはじまった、日本舞踊、ショーダンス、狂言、タップダンス、バレエ、クラシック唱法、ショーダンスなどの実技系科目のなかから各自が科目を選び(もちろん、全ての科目を選択することもできます)、「公開試験」の形で舞台上で発表するものです。1年生にとっては、後期からどの実習授業を選択するのか、実際に舞台を観て考える機会となります。いずれの分野もまったくの初心者から経験者まで、さまざま学生が舞台に立ちます。時に経験者が未経験者をサポートするなど切磋琢磨しながらそれぞれ成長しています。
学生たちにとっては、たくさんの観客の前でパフォーマンスをする貴重な時間です。単に授業として学ぶことにとどまらず、観客にどのように見せることができるのか、1年間、表現者として探りながら稽古を重ねてこの日を迎えます。経験者である専攻科の学生は後輩たちを応援し、1年生からは憧れと「自分にもできるかな…」の声。生き生きとしたパフォーマンスに客席は静かに沸いていました。
狂言の発表(指導:善竹大二郎先生)
小舞(盃、泰山府君、土車、雪山)と狂言(附子)を披露
ショーダンスの発表(指導:三村みどり先生)
先生や学生の振付による14作品を披露
伝統芸能からコンテンポラリーまで、さまざまな分野に触れ、学び、深めることができるだけでなく、本学では、自分たちがあがる舞台は自分で作ります。俳優を目指す学生も、舞台に上がるだけではなく、なにかの部署に必ず所属してスタッフワークを行います。一日でまったく異なる3つのジャンルの発表を行う実技公開試験では、仕込みや転換、撤収(バラシ)、音響、照明、舞台監督まで学生が自分たちの手で行います。
クラシックバレエ(指導:中農美保先生、ピアノ:山崎明子氏)
狂言(指導:善竹大二郎先生)
タップダンス(指導:中谷諭紀先生、近藤淳子先生)
ゲネプロ(通し稽古)まではマスク着用で