演劇専攻★ 11月のオープンキャンパス+試演会月間+WTEA凱旋公演

11月は試演会月間！本学小劇場にて、週替わりで専攻科の『サロメ』『リア王』『惑星レイア』芸術科2年生の『人民の敵』（ストレートプレイコース）『青の砦』（ミュージカルコース）が順次上演されました。

11月4日（土）の『サロメ』（原作＝オスカー・ワイルド、翻案＝マヌエル・クライトマイヤー（ドイツ・Theater der Immoralisten［不道徳者劇団］、演出＝ペーター・ゲスナー、翻訳＝後藤絢子）では、演劇専攻のオープンキャンパスと演劇大学連盟（演大連）の相互鑑賞会が行われました。演大連の相互鑑賞会では桐朋、日本大学、玉川大学、多摩美術大学の4校から数人ずつ学生が集まり、一緒に作品を観て作品に関するディスカッションを行いました。

2週目の『リア王』『惑星レイア』（作＝ウィリアム・シェイクスピア、演出＝三浦剛）は、中国で行われた国際演劇フェスティバルWTEA（10月22日〜11月1日、北京・桂林）の凱旋公演。たくさんの方にご来場いただきました！

3週目の『人民の敵』（原作＝ヘンリック・イプセン、翻訳＝毛利三彌、潤色・演出＝古川貴義）では、2年生のストレートプレイコースの学生たちがノルウェーの劇作家、イプセンの作品に挑みました。舞台美術は本学特任講師の鈴木健介先生。

4週目はミュージカル『青の砦』（原案・脚色・作詞・振付・演出＝大塚幸太、脚本・作詞＝葵日向子、音楽＝小澤時史、小林成宇、勝守理）。東大紛争を背景に若者たちの青春を描いた熱いミュージカルをミュージカルコース（2年生）が演じました。

2年生の上演のスタッフの中には、専攻科の学生が数人参加しました。1年生の記録部は写真撮影も。学年を越えた協力体制も桐朋ならではです。

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