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イベントレポート

専攻科試演会&ATEC試演会


『その頬、熱線に焼かれ』

専攻科 試演会
『その頬、熱線に焼かれ』作:古川 健 (劇団チョコレートケーキ)
『父と暮せば』作:井上ひさし
演出:大谷賢治郎


2024年6月14日~15日まで専攻科演劇専攻の試演会が上演されました。
専攻科の1年生(大学3年生に該当する学年)にとっては初の試演会になります。
短期大学を卒業して、認定専攻科生となって、気持ちも新たにしての挑戦です。

5月に北京の中央戯劇学院で行われたATEC(アジア演劇学校フェスティバル)に参加した
『ヤギと少年、洞窟の中へ』(原作:池澤夏樹・黒田征太郎/構成・演出:大谷賢治郎)も併せて上演しました。

『父と暮せば』

1955年に広島からアメリカへ渡った25人の若い女性たち「原爆乙女」を描く『その頬、熱線に焼かれ』と1948年に原爆投下から3年後の広島で、生きることや人を愛することに罪悪感を抱きながら生きる女性と、彼女の「恋の応援団」として現れた父親の暮らしを描く二人芝居『父と暮せば』。試演会では、広島で被ばくし生き抜いた人々の終戦後の姿を描く作品2本を、それぞれ2チームで上演しました。

『ヤギと少年、洞窟の中へ』

ATECでの上演作品『ヤギと少年、洞窟の中へ』は、沖縄戦において暗い洞窟(ガマ)の中で命を落とした人々の悲しみを、一人の少年の視線を通し伝える作品。ディバイジングという手法で、同名の絵本や沖縄での戦跡等取材をもとに、台本のないところから出演者たちが演出とともに立ち上げた作品です。琉球舞踊やカチャーシー、伝統楽器の演奏も学び、作品中に取り込みました。

☆★公演について詳しくはこちらから★☆


舞台写真

その頬、熱線に焼かれ

父と暮せば

ヤギと少年、洞窟の中へ

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