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イベントレポート

演劇専攻全国ワークショップ 長崎編①


創成館高校演劇部の面々!
田中壮太郎先生とアシスタントの百武宏洋さん

2024年度よりスタートした、『桐朋学園芸術短期大学演劇専攻全国ワークショップ』。
2025年の第二回目は長崎県の創成館高校演劇部で、田中壮太郎特任准教授がWSを実施!!
2025年8月21~22日、長崎創成館高校演劇部に本学特任准教授の田中壮太郎先生がWSを実施!

創成館演劇部員6名と顧問の塚原政司先生、創成館高校と本学演劇専攻の卒業生である、わたくし百武宏洋がアシスタントとして参加しました。

今回のワークショップは、ジェスチャーゲームなどをして緊張を解いた後、グループ分けをして、映画のテキストを使った演技レッスンに取り組みました!
まず、ある映画の中の短いテキストが渡され、その先のお話を各グループで創作し、発表します。その後、本来の続きのテキストが渡され、テキスト通りの場面も演じてみます。すると、創作したときの発表と比べて、場面や台詞の流れに囚われて、舞台上で自由ではなくなったように見えました。

そこで、田中先生の指導のもと、演じるときにキャラクターを作る、感情を表現するのではなく、「舞台に自分のままで立って、相手とコミュニケーションをとる」というアプローチを試してみました。部員のみんなにとっては全く新しい考え方で、はじめは苦戦していましたが、一人ひとりが素直に受けとめ、どんどん吸収していく姿が印象的でした。

後輩達が切磋琢磨し、演技に真摯に向き合っている姿を見て、私もたくさんの刺激を受けました。今回のワークショップで、演劇部全体に新しい風が吹き、演技の楽しさ、奥深さを改めて知ることができたのではないでしょうか!

(記:百武宏洋)
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