アウトリーチ活動について
アウトリーチって何だろう?
音楽アウトリーチとは、演奏家が学校や福祉施設等に出向いて演奏会を行うこと。「アウトリーチ演習」などの授業では、従来の鑑賞型の演奏会だけではなく、「演奏+α」(楽器体験、ワークショップなど)を追求し、奏者と聴き手が一体となれるプログラム、コンサートを創り出すために、企画・構成から本番での聴き手とのコミュニケーションまで実践的に学びます。
学生たちは聴衆と感動を共有できるコンサートを目指し、どう楽しんでもらうか、何を伝えたいか、試行錯誤しながら本番を迎えます。音楽を学ぶ意義を強く感じることのできる、貴重な体験の場となっています。
学生たちは聴衆と感動を共有できるコンサートを目指し、どう楽しんでもらうか、何を伝えたいか、試行錯誤しながら本番を迎えます。音楽を学ぶ意義を強く感じることのできる、貴重な体験の場となっています。
トロンボーンの音を変えてみよう
この楽器は何でできてるかな?
事例紹介
南会津アウトリーチ
福島県南会津町教育委員会と提携し、定期的に地元の小学校で音楽鑑賞教室を行っています。南会津町の小学校はそのほとんどが小規模校であり、町の中心・田島地区から車で1時間も行く山の中の小学校もたくさんあります。そのような環境の学校では、そう簡単に生の音楽を聴く機会はないため、この地域に音楽を届けることになりました。
音楽の日in加東
2017年からは加東文化振興財団(兵庫県)とも連携事業を開始。「音楽の日in加東」では、様々な音楽ワークショップやコンサートなど、「地域の皆様に、ぜひとも体感していただきたいプログラム」をお届けしています。