学びの特色
実技と理論の実践で、プロの俳優を育成する
「演劇専攻」の学びのポイントについてご案内します。
3つの力を養うカリキュラム
演劇専攻のカリキュラムには、次のような3つの指針があります。
1.本を読む力
単に文学的解読に優れていることのみではなく、ことばを演劇にしていくための想像力を養います。
2.身体を鍛えること
想像したことを実際の動きにかえられる身体能力を磨きます。
3.アンサンブルをつくる力
チームでつくる舞台芸術に必要な協働の精神を養います。
4つのセメスター制
2年間のカリキュラムは4つのセメスターで構成され、各セメスターには明確な目標が定められています。演劇系、ミュージカル系科目の系統にそって履修することで、希望にそった学修プランをつくることができます。実践。その訓練。演劇人への道は着実にひらけるでしょう。
少人数によるクラス編成
演劇特別演習
実技系の科目では、1クラス20人以下という少人数制の授業を展開し、各自の個性や才能を伸ばしていきます。1年前期は「動機づけ」の時期として全員が演劇の基本になる科目を履修。1年後期からは専門性の高い授業内容を選択し、本格的な訓練を始めます。2年前期に演劇コースとミュージカルコースとコース分けを行い、2年後期には各コースごとに劇上演実習で総仕上げを行います。
スタッフワーク:あらゆる側面から、舞台芸術を学ぶ
演劇専攻の行事(発表会・公演)は、プロの先生方の指導のもと、学生により運営されます。大道具、小道具、照明、音響、衣装まで、すべての学生がスタッフワークを担当することで、演じる立場からだけでなく、異なった側面からの視点や、舞台演出を学ぶことができます。
表現の領域を広げる2つのコース
演劇専攻は、「演劇(ストレートプレイ)」と「ミュージカル」を設けています。
1年後期から専門性の高い授業を進めていく中で適性と志向を見極め、2年前期にコース分けを行い、後期にはコースごとの劇上演実習(試演会)に取り組みます。
どのコースでも基本となるのは演技です。
さまざまな課題に取り組みながら、演劇の視野を広げ、演技へのアプローチを実践的に学びます。その土台の上に、それぞれの専門性を積み上げていくのが、演劇専攻のカリキュラムです。
1年後期から専門性の高い授業を進めていく中で適性と志向を見極め、2年前期にコース分けを行い、後期にはコースごとの劇上演実習(試演会)に取り組みます。
どのコースでも基本となるのは演技です。
さまざまな課題に取り組みながら、演劇の視野を広げ、演技へのアプローチを実践的に学びます。その土台の上に、それぞれの専門性を積み上げていくのが、演劇専攻のカリキュラムです。
演劇(ストレートプレイ)コース
舞台俳優としての基礎となる声と身体を使った表現を学ぶ
台本に書かれたことばを大切にしてつくられるのが演劇です。ことばを魅力あるものにする武器が役者の声、身体です。なにもない舞台に役者が進み出て、一言発するだけで演劇は成り立つのです。そのとき、ことばが舞台表現で最も重要なことがわかります。演劇(ストレートプレイ)コースでは、さまざまな体験が求められます。俳優としての表現力やその基礎となる力をいろんな方法で自分のものにしていきましょう。
台本に書かれたことばを大切にしてつくられるのが演劇です。ことばを魅力あるものにする武器が役者の声、身体です。なにもない舞台に役者が進み出て、一言発するだけで演劇は成り立つのです。そのとき、ことばが舞台表現で最も重要なことがわかります。演劇(ストレートプレイ)コースでは、さまざまな体験が求められます。俳優としての表現力やその基礎となる力をいろんな方法で自分のものにしていきましょう。
ミュージカルコース
演技力や歌唱力をはじめ、ミュージカル俳優としての基礎を学ぶ
演劇はにぎやかに、そしてときには静かに現実世界の本質や、人間の本質を描き出しますが、その中でもとびっきりの夢の世界を見せてくれるのがミュージカルです。演技と音楽とダンス。ストーリーがその真ん中をつらぬいて高め合う良質のエンターテインメント。ミュージカルコースでは、その夢の舞台をつくるための演技力と歌唱力とダンスの力が求められます。そしてミュージカル俳優に求められる幅広い力を実際的な訓練で身につけていきましょう。
演劇はにぎやかに、そしてときには静かに現実世界の本質や、人間の本質を描き出しますが、その中でもとびっきりの夢の世界を見せてくれるのがミュージカルです。演技と音楽とダンス。ストーリーがその真ん中をつらぬいて高め合う良質のエンターテインメント。ミュージカルコースでは、その夢の舞台をつくるための演技力と歌唱力とダンスの力が求められます。そしてミュージカル俳優に求められる幅広い力を実際的な訓練で身につけていきましょう。