3つの方針
「演劇専攻」の教育目標と3つの方針(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)についてご案内します。
ページ内目次
教育目標
演劇専攻は、幅広い教養と高度な専門性を兼ね備えた専門俳優の育成と研究を目的とし、演劇芸術における表現の基本を体得することを目標としている。
ディプロマ・ポリシー
学位授与の方針
幅広い教養と高度な専門性を兼ね備えた専門俳優になるため、学科の教育課程(教養科目および専攻科目)の学修を通して専門的学習成果および汎用的学習成果を獲得し、専攻の定める卒業の要件を満たした者に学位を授与する。
専門的学習成果
1 | 演劇を中心とした舞台芸術の理論と歴史を学び、知識を活用して作品の理解を深めることができる。(知識・理解) |
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2 | 演劇、歌唱、舞踊等の表現手段を用いて、他者とともに課題を解決することができる。(思考・判断) |
3 | 社会における自分の存在意義、自己表現の意味を自覚して、積極的に創造活動を行うことができる。(関心・意欲) |
4 | 集団の中で協働の役割をはたすことができ、演劇的な技術、知識をもって地域社会および国際社会のニーズに応えることができる。(態度) |
5 | 俳優、表現者としての基礎的な技術をもち、自分の想像した表現を実現することができる。(技能・表現) |
汎用的学習成果
1 | 芸術文化を歴史・社会・自然と関連づけて理解することができる。(知識・理解) |
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2 | 自ら課題を設定し、必要な情報を収集・分析し、問題を解決することができる。(思考・判断) |
3 | 芸術文化に幅広く関心を持ち、新たな創造的表現を実現する意欲に高めることができる。(関心・意欲) |
4 | 多様な価値観を理解し、地域社会および国際社会のニーズに応え、活力ある社会の構築に努めることができる。(態度) |
5 | 日本語と外国語を用いて、他者の発言や文章を理解し、自らの考えを的確に表明することができる。(技能・表現) |
カリキュラム・ポリシー
教育課程編成・実施の方針
演劇専攻は幅広い教養と高度な専門性を兼ね備えた専門俳優の育成と研究を目的とし、舞台芸術における表現の基本を体得することを目標としている。そのため、以下の三項目を軸として2年間の教育課程を組み、具体化していく。
1 | 戯曲を読み解く力 戯曲の読解力を養い、言葉を演劇作品にしていくための想像力を培う。 |
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2 | 身体訓練 声を含めた身体訓練を通して、自分の想像した表現を実現する力を身につける。 |
3 | アンサンブル アンサンブルに必要な優れたコミュニケーション能力と協働の精神を養う。 |
アドミッション・ポリシー
入学者受入れの方針
1 | 専門俳優または表現者に必要な日本語の読解力がある者。(知識・理解) |
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2 | 習得した知識・技能を活用し、課題に取り組むことができる者。(思考・判断) |
3 | 演劇のみならず芸術一般に幅広い関心をもち、入学後の勉学について明確な志向と熱意を有する者。(関心・意欲) |
4 | 基礎的なコミュニケーション能力と協調性があり、集団での創造活動に積極的に参加できる者。(態度) |
5 | 専門俳優または表現者(ミュージカル俳優、声優、ダンサー、パフォーマー等)を目指し、その技能習得に要する基礎的な身体能力と表現力を有する者。(技能・表現) |