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卒業生の皆様へ

2026(令和8)年度


奨学生からの感謝の声①

この度は桐朋音楽奨学会へのご寄付、また採用いただき誠にありがとうございます。

私は前年度に芸術科を卒業し、今年度専攻科に入学いたしました。
同じ年に入学した仲間たちと学びたい気持ちや、さらに自分自身の成長を目標として専攻科に進学を決意しました。
しかし芸術科2年の時に専攻科に進学するかどうか、かなり時間をかけて悩みました。
自分自身の技術力は勿論のこと、経済的な負担もありました。私は遠くから通ってることもあり、空き時間が限られる為、アルバイトをする時間が取れません。
音大生である以上、毎日練習することは必須で、その時間の確保も必要です。
そのため今回奨学金をいただけたことは、経済的な面を考えると大変ありがたく存じます。
おかげで、練習時間を確保することができ、日々の実技の課題に向き合うことが出来ています。

桐朋学園芸術短期大学は、他の音大と比べると音楽の腕前は勿論のこと、人間性をより良い方向へ成長出来る場所だと考えています。
私も1年前、2年前と自身を振り返ると、驚くほど成長していると感じます。
これからも先生方、現役の学生、社会人の学生の方々からの良い影響を受けて、自分自身をさらに成長させ、音楽家として、人としてもより豊かな人間になっていきたいです。

【音楽奨学会採用者】 齋藤 まりあ

奨学生から感謝の声②

私は4年前に父を肺癌で亡くし、現在は母と2人で暮らしています。
厳しい家計状況にも関わらず、母は私を桐朋学園に入学させてくれました。
しかし母の収入だけでは授業料を賄うことは難しく、私は現在に至るまで、貸与型の奨学金を多く借りています。
また、深夜には居酒屋でアルバイトをしています。

そうして2年間、私は全力で演劇と向き合い、学びました。
しかし本科を卒業した時点では、まだ表現者として生きていける覚悟や自信が十分にはありませんでした。
家計は変わらず苦しい状況でしたが、私は専攻科への進学を望みました。
母はやはり応援してくれました。

専攻科2年生となった私は今、11月にシンガポールで開催される『APB海外学生演劇フェスティバル』の出演者に選ばれ、稽古に励んでいます。
しかし、渡航費などを稼ぐためにアルバイトを増やせば増やすほど、日々の授業への向き合い方が疎かになってしまい、本末転倒と言える状況でした。
そんな中での桐朋奨学金の採用決定は、窮地を救われる思いでした。

桐朋学園での学びの日々は、私の人生においてかけがえのない時間であることは紛れもありません。
恵まれすぎていると言っても過言ではないこの環境は、母や、奨学金をご寄付いただいた方々のおかげで成り立っています。
そのことを心に留めて、4年間で最後の半年を、悔いなく学んでゆきます。

【演劇奨学会採用者】 小林 龍一

寄付者からのエール

●皆さんの活躍を楽しみにしています。
(尾形 彩子様)
●学校生活をとにかく楽しんでください。
(大島 克則様)
●夢の実現のために、応援しています!
(桑山 一也様)
●実りのある学生生活を送れることを願っています。
(匿名希望様)
●微力ながら応援しています。
(匿名希望様)
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