過年度の記録
2015年度 GATS国際演劇フェスティバル
世界演劇学校連盟(The Global Alliance of Theatre Schools)、通称GATSには、中国、イギリス、ドイツなど、世界14ヶ国からその国を代表する高等教育機関が加盟しており、本学は日本の代表校として加盟しています。2015年9月に、第4回GATS国際演劇フェスティバルが北京の中央戯劇学院で開催されました。本学は、課題戯曲であるウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』とナショナル・パフォーマンスとして『はだしの青春』(作:宮本研 演出:越光照文)を上演。全てのパフォーマンスで世界中の学生たちからスタンディング・オベーションが起こり、その後のインタビューでも学生や先生たちから闊達な質問と賛辞が送られました。
2014年度 ATECアジア演劇学校フェスティバル
2014年5月に、中国・北京の中央戯劇学院で開催されたアジア演劇教育センター(Asia Theatre Education Centre)、通称ATECのフェスティバルに参加しました。ATECは、中国、韓国、シンガポールなどのアジア各国の演劇課程を持つ高等教育機関で構成されている国際的な組織です。期間中、参加校は大会のテーマである「古典の現代化」をもとに作品を上演し、ディスカッションや、ワークショップなども行われました。本学はソポクレス作「アンティゴネー」を上演。各国審査員からも好評を得るとともに、2名の学生が「優秀演技賞」を受賞しました。(イベントレポートはこちらから)
2013年度 国際演劇フェスティバル(GATS主催)
2012年9月18日から28日まで、中国の北京(会場は中央戯劇学院)で開催された第3回GATS(Global Alliance of Theatre School 世界演劇学校連盟)国際演劇フェスティバルに参加しました。越光照文学長、三浦常勤講師の共同演出によるシェイクスピア劇「夏の夜の夢」の上演は大好評。本学の演劇教育の一端を世界の演劇学校の教員や学生に示すことができました。各参加校が各国の独自の特色をアピールする作品も発表することになっており、本学は「ミュージカル若草物語」(作:福田善之、演出:越光 照文、共同演出:三浦剛)を上演し、テーマ性の強いミュージカルに注目が集まり、観客総立ちのスタンディングオーベーションの中、幕を閉じました。また日本が主催したワークショップでは多くの海外学生が参加し日本の学生達と交流を深めました。(イベントレポートはこちらから)
2012年度 オーブリー・メロー教授の来学
2013年3月8日(金曜日)にシンガポール・ラサール大学オーブリー・メロー教授が来学されました。
メロー先生は、オーストラリアの名門・国立演劇大学(NIDA)の前学長で、演劇専攻のオーストラリア研修旅行の際にも、素晴らしいプログラムを提供していただきました。
また、本学でも客員教授を務められた経験を持ち、桐朋の演劇教育の伝統を熟知されています。今回の訪問でも、越光学長と演劇談義に花を咲かせながら、今後の国際交流のあり方について、貴重な助言をしてくださいました。こうした国際的なネットワークは、長年の実績によって築き上げられてきたものです。これからも各国の演劇大学との協力関係を大切に、国際交流の充実をはかっていきたいと思います。
メロー先生は、オーストラリアの名門・国立演劇大学(NIDA)の前学長で、演劇専攻のオーストラリア研修旅行の際にも、素晴らしいプログラムを提供していただきました。
また、本学でも客員教授を務められた経験を持ち、桐朋の演劇教育の伝統を熟知されています。今回の訪問でも、越光学長と演劇談義に花を咲かせながら、今後の国際交流のあり方について、貴重な助言をしてくださいました。こうした国際的なネットワークは、長年の実績によって築き上げられてきたものです。これからも各国の演劇大学との協力関係を大切に、国際交流の充実をはかっていきたいと思います。
2012年度 アジア演劇学校フェスティバル(ATEC主催)
ATEC(Asia Theatre Education Centre アジア演劇教育センター)は、中国、韓国、シンガポールなどのアジア各国の演劇専攻の課程をもつ高等教育機関で構成されている国際的な組織です。
2012年5月18日から23日まで、北京の中央戯劇学院で第2回アジア演劇学校フェスティバルが開催されました。参加校は大会のテーマであるチェーホフの作品を上演したり、またはチェーホフに関係する作品を上演しました。本学は、5月22日午前中、チェーホフの作品を愛する4人の女優の舞台裏を描いた清水邦夫の名作「楽屋」を上演(演出は学長越光照文)し、好評を得ることができました。(イベントレポートはこちらから)
2012年5月18日から23日まで、北京の中央戯劇学院で第2回アジア演劇学校フェスティバルが開催されました。参加校は大会のテーマであるチェーホフの作品を上演したり、またはチェーホフに関係する作品を上演しました。本学は、5月22日午前中、チェーホフの作品を愛する4人の女優の舞台裏を描いた清水邦夫の名作「楽屋」を上演(演出は学長越光照文)し、好評を得ることができました。(イベントレポートはこちらから)
2011年度 国際演劇フェスティバル(GATS主催)
2011年9月18日から27日まで、中国の北京(開場は中央戯劇学院)で開催された第2回GATS(Global Alliance of Theatre School 世界演劇学校連盟)演劇フェスティバルに参加しました。越光照文学長の演出によるシェイクスピア劇の上演は、満場の観客からスタンディング・オベーションをいただき、本学の演劇教育の一端を世界の演劇学校の教員や学生に示すことができました。各参加校が各国の独自の特色をアピールする作品も発表することになっており、本学は「夕鶴」(木下順二作、越光照文演出)を上演し、注目を集めました。(イベントレポートはこちらから)
2010年度 世界演劇学校フェスティバル(ITI開催)
2010年8月10日から23日まで、ペルーのリマ、カヤオ、クスコで国際演劇協会(International Theatre Institute)主催の「世界演劇学校フェスティバル」と「世界演劇学校長会議」が開催され、本学からは、越光照文学長のほか、専攻科演劇専攻の学生が参加しました。8月15日の「狂言デモンストレーション」では、狂言の歴史および基本的な表情や動きについて学生が解説し、その後、小舞「鵜飼」と狂言「附子」(指導:善竹十郎)が演じられました。翌16日の演劇公演では、清水邦夫作「楽屋」(演出:越光照文)が上演され、好評を得ました。(イベントレポートはこちらから)