活躍する先輩たち
第一線で活躍する「演劇専攻」の先輩たちをご紹介します。
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若手演出家コンクール2013で本学卒業生が最優秀賞を受賞いたしました。4名の受賞者のうち、3名が桐朋の卒業生でした。詳細はこちらから。
本学出身の先輩紹介
50年間、業界に人材を輩出してきた信頼と実績がバックボーン。
志賀廣太郎
演劇専攻2期[俳優]
1978年より本学演劇専攻非常勤講師。1990年より劇団青年団にて劇団員として活躍。ドラマ「陸王」「三匹のおっさん」他、映画、CM等多数出演。
演劇専攻2期[俳優]
1978年より本学演劇専攻非常勤講師。1990年より劇団青年団にて劇団員として活躍。ドラマ「陸王」「三匹のおっさん」他、映画、CM等多数出演。
永井愛
演劇専攻5期[劇作家・演出家・二兎社主宰]
主な作品に「ザ・空気」「ザ・空気ver.2 誰も書いてはならぬ」「歌わせたい男たち」「こんにちは、母さん」「ら抜きの殺意」など。鶴屋南北戯曲賞・岸田國士戯曲賞等受賞。
五大路子
演劇専攻6期[女優]
NHK「いちばん星」でデビュー。横浜夢座座長、代表作ひとり芝居「横浜ローザ」。第29回松尾芸能賞演劇優秀賞、第46回長谷川伸賞、横浜文化賞、神奈川文化賞受賞。
浅野和之
演劇専攻7期[俳優]
2005年に第40回紀伊國屋演劇賞個人賞・第13回読売演劇大賞最優秀男優賞受賞。2010年に第18回読売演劇大賞最優秀男優賞受賞。舞台、映画、ドラマ等幅広く活躍中。
篠﨑光正
演劇専攻7期[演出家]
慶応大卒、桐朋短大卒。電劇・シノザキスタジオ主宰。シノザキシステム創設者。ミュージカル「アニー」「ブンナよ、木からおりてこい」等受賞歴多数。元本学教授。
高畑淳子
演劇専攻8期[女優]
劇団青年座所属。文化庁芸術祭賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞、2014年秋の紫綬褒章など受賞歴多数。舞台、映画、ドラマ等で活躍中。
中村梅雀
演劇専攻9期[俳優]
文化庁芸術祭賞、松尾芸能賞、ギャラクシー賞など多数受賞。喜劇から歌舞伎までレパートリーは広い。ベーシストとしてライブや作曲もこなすプロミュージシャンでもある。
林田尚親
演劇専攻16期[ナレーター・舞台俳優]
大沢事務所所属。「世界仰天ニュース」「人生が変わる1分間の深イイ話」「行列のできる相談所」など番組、CM、映画告知ほかナレーションを中心に活躍中。
南果歩
演劇専攻17期[女優]
在学中、映画「伽倻子のために」のヒロイン役で映画デビュー。映画、舞台、ドラマなど多岐にわたって魅力を発揮。第32回ブルーリボン賞助演女優賞等受賞。
小山力也
演劇専攻21期[舞台俳優・声優]
劇団俳優座所属。舞台出演する傍ら、声優としても活躍。主な出演作に、海外ドラマ『24』(ジャック・バウアー役)、アニメ『名探偵コナン』(毛利小五郎役)などがある。
朴ロ美 ※「ロ」漢字は、正しくは王篇に路
演劇専攻25期[女優・声優]
LAL所属。表現者として一つの分野に留まらず、その活躍は多岐に渡る。声優主演作は『鋼の錬金術師』エドワード・エルリック役など多数。第一回声優アワード主演女優賞など受賞。
冨樫真
演劇専攻28期[女優]
高岡事務所所属。「犬、走る」で第13回高崎映画祭最優秀新人女優賞受賞。第6回バッカーズアワード演劇奨励賞受賞。独特の存在感で、映画・ドラマ・舞台を中心に活躍中。
シライケイタ
演劇専攻29期[演出家・劇作家・俳優]
劇団温泉ドラゴン代表。第25回読売演劇大賞、杉村春子賞受賞。セゾン文化財団シニアフェロー。日本演出者協会常務理事。
斉藤慎二
演劇専攻36期[芸人]
2006年、ジャングルポケット結成。キングオブコント2016準優勝。近年映画「レオン」、舞台「リトルマーメイド・イン・コンサート」に出演し、お笑い以外にも活躍の場を拡げている。
佐々木喜英
演劇専攻41期[俳優・アーティスト]
俳優、アーティストとして活躍中。近年では、舞台「鬼滅の刃」「刀剣乱舞」をはじめ、多数の作品に出演。
宮本佳那子
演劇専攻43期[声優・歌手・女優]
アクセルワン所属。主な出演作はアニメ「ドキドキ!プリキュア」(剣崎真琴/キュアソード役)、「エウレカセブンAO」(アラタ・ナル役)など。歌手として、劇場版を含む「プリキュア」シリーズの主題歌なども担当。
かなで
演劇専攻46期[芸人]
NSC東京20期生。「3時のヒロイン」のメンバーとして、テレビ、ライブなど幅広いジャンルで活躍中。「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」で優勝。
卒業生の声
志賀廣太郎さんインタビュー
桐朋での学びや出会い全てがいまの私の原点
三浦基
演劇専攻27期[劇団「地点」代表/演出家]
卒業後に文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在、帰国後は京都を拠点に劇団の舞台演出を手掛け、毎年海外での公演も行っています。
俳優志望でありながら、ほとんど舞台を見たことがなかった私は、演劇の基礎すべてを桐朋で学びました。「演出」の魅力に取りつかれ現在に至ったのも、諸先生方との出会いがあったからこそです。俳優座養成所の伝統を受け継ぐ桐朋で学んだ経験は、仕事をする上でも確かな自信に繋がっています。
演劇専攻27期[劇団「地点」代表/演出家]
卒業後に文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在、帰国後は京都を拠点に劇団の舞台演出を手掛け、毎年海外での公演も行っています。
俳優志望でありながら、ほとんど舞台を見たことがなかった私は、演劇の基礎すべてを桐朋で学びました。「演出」の魅力に取りつかれ現在に至ったのも、諸先生方との出会いがあったからこそです。俳優座養成所の伝統を受け継ぐ桐朋で学んだ経験は、仕事をする上でも確かな自信に繋がっています。
数々の貴重な経験が現在の活動の糧に
スズキ拓朗
演劇専攻39期[演出家/振付家/ダンサー]
コンドルズに所属するとともに、桐朋の友人たちと結成したダンス集団チャイロイプリンの活動も続けています。演出の分野では「若手演出家コンクール2013」で最優秀賞をいただくことができました。振付家としても、さまざまな芝居の振付やステージングを担当しています。
在学時に演技はもちろん、多様なジャンルの授業やスタッフワークを経験し、自分の可能性を広げられたことが、多岐に渡る活動に繋がっていると感じています。
演劇専攻39期[演出家/振付家/ダンサー]
コンドルズに所属するとともに、桐朋の友人たちと結成したダンス集団チャイロイプリンの活動も続けています。演出の分野では「若手演出家コンクール2013」で最優秀賞をいただくことができました。振付家としても、さまざまな芝居の振付やステージングを担当しています。
在学時に演技はもちろん、多様なジャンルの授業やスタッフワークを経験し、自分の可能性を広げられたことが、多岐に渡る活動に繋がっていると感じています。
舞台づくりの知識、技術、心構えを学んだ重要な2年間でした
山下啓太
演劇専攻41期[俳優]
『ライオンキング』の観劇をきっかけに四季を目指す。大学で演劇を学び、2008年研究所入所。『ライオンキング』で初舞台を踏み、のちシンバ、『春のめざめ』エルンスト、『アラジン』オマール、『パリのアメリカ人』アンリ・ボーレルを演じている。『エルコスの祈り』『嵐の中の子どもたち』『マンマ・ミーア!』『リトルマーメイド』にも出演。
現在、劇団四季に所属しています。学業として演劇を学びたいと思い、桐朋に入学しました。演技の授業はお芝居の稽古そのもの。講師(演出家)のみなさんの多彩な指導に奮闘する毎日でした。ダンスや歌唱などの実技も、ついていくだけで必死でしたが、大きな財産になりました。スタッフワークを含め、桐朋では舞台づくりの全てを凝縮して経験できます。桐朋で出会った講師の方々、同期や先輩、後輩の仲間たちから学んだ、舞台に対する技術や意識は今も自分の中に根付いています。
演劇専攻41期[俳優]
『ライオンキング』の観劇をきっかけに四季を目指す。大学で演劇を学び、2008年研究所入所。『ライオンキング』で初舞台を踏み、のちシンバ、『春のめざめ』エルンスト、『アラジン』オマール、『パリのアメリカ人』アンリ・ボーレルを演じている。『エルコスの祈り』『嵐の中の子どもたち』『マンマ・ミーア!』『リトルマーメイド』にも出演。
現在、劇団四季に所属しています。学業として演劇を学びたいと思い、桐朋に入学しました。演技の授業はお芝居の稽古そのもの。講師(演出家)のみなさんの多彩な指導に奮闘する毎日でした。ダンスや歌唱などの実技も、ついていくだけで必死でしたが、大きな財産になりました。スタッフワークを含め、桐朋では舞台づくりの全てを凝縮して経験できます。桐朋で出会った講師の方々、同期や先輩、後輩の仲間たちから学んだ、舞台に対する技術や意識は今も自分の中に根付いています。
劇団結成のきっかけは桐朋祭で一緒に作品作りをしたことでした
サルメカンパニー
演劇専攻49期 石川湖太朗
演劇専攻49期 遠藤広太
演劇専攻49期 小黒沙耶
演劇専攻50期 西村優子
演劇専攻50期 遠藤真結子
2018年、石川湖太朗が発起人となり旗揚げ。舞台をはじめ、音楽活動、共同生活をしながら動画配信をするなど幅広く活動中。
日本舞踊や狂言・アクションなどの幅広い実技科目は、現在の活動にも活かされています。短期大学ということもあり、複数の芝居を同時進行で稽古したりと忙しい日々ではありましたが、その苦労を乗り越えたことで信頼できる仲間とも出会うことができました。公演のたびに、多方面の先生方からアドバイスや感想をいただけることも、より良い作品にしようという原動力や座組の団結力につながっていきました。
また、スタッフ業を学ぶことができるのも魅力のひとつです。役者として舞台に立つ以上の責任を感じることができたのは、劇団運営をする上で大切な経験になりました。
演劇専攻49期 石川湖太朗
演劇専攻49期 遠藤広太
演劇専攻49期 小黒沙耶
演劇専攻50期 西村優子
演劇専攻50期 遠藤真結子
2018年、石川湖太朗が発起人となり旗揚げ。舞台をはじめ、音楽活動、共同生活をしながら動画配信をするなど幅広く活動中。
日本舞踊や狂言・アクションなどの幅広い実技科目は、現在の活動にも活かされています。短期大学ということもあり、複数の芝居を同時進行で稽古したりと忙しい日々ではありましたが、その苦労を乗り越えたことで信頼できる仲間とも出会うことができました。公演のたびに、多方面の先生方からアドバイスや感想をいただけることも、より良い作品にしようという原動力や座組の団結力につながっていきました。
また、スタッフ業を学ぶことができるのも魅力のひとつです。役者として舞台に立つ以上の責任を感じることができたのは、劇団運営をする上で大切な経験になりました。
演劇専攻卒業生インタビュー企画
2021年、卒業生インタビュー企画はじめました。