2013年度 第3号 金森勢
2013年7月31日 水曜日
演劇専攻/金森 勢(非常勤講師)
演劇専攻/金森 勢(非常勤講師)
表現者としての身体を鍛える
私は、一年生の必修授業である身体トレーニングを担当している。表現者に必要な自身の体を鍛えることによって、豊かな表現力と、パフォーマーとしての基礎体力を身につける為の授業である。毎年入って来る新入生との最初の授業での出会いが、何より楽しみの一つでもある。
学生たちの輝いている姿を見ていると、遠い昔の自分の姿を見ているような気がしてくる。と同時に、舞踊・芝居・TVなど、この業界でのいろいろな経験をして来た私としては、学生たちはこの世界の厳しさ、大変さを何処まで知っているのだろうかと心配にもなる。その為にも表現者としての基本的な身体づくり、様々な分野での表現者として活躍する為の身体表現の基礎を授業の中で身につけ、あらゆる分野での活躍を望んでいる。なんと言っても、この世界は体が勝負。まずはすぐ行動できるバイタリティが必要だ。
学生たちの輝いている姿を見ていると、遠い昔の自分の姿を見ているような気がしてくる。と同時に、舞踊・芝居・TVなど、この業界でのいろいろな経験をして来た私としては、学生たちはこの世界の厳しさ、大変さを何処まで知っているのだろうかと心配にもなる。その為にも表現者としての基本的な身体づくり、様々な分野での表現者として活躍する為の身体表現の基礎を授業の中で身につけ、あらゆる分野での活躍を望んでいる。なんと言っても、この世界は体が勝負。まずはすぐ行動できるバイタリティが必要だ。
「運とは意図された産物」という言葉があるが、まずは学生たちに「行動する事が大事」と話をしている。
毎年、前期試験の他に、お互いを知る為のコミュニケーションの一つとして、一人ずつパフォーマンスをすることになっているのだが、これが授業のダンスパフォーマンス、ボディワークとは違って、実に個性豊かな自己表現が現れるので、毎年楽しみにしている一つでもある。一発芸あり、剣舞、楽器演奏、ソロダンス、ミュージカルのワンシーン、プロ並みの一輪車乗りなど、多芸なのには驚く。さすが演劇専攻の学生たち。お互い何が出来るか?何を持っているのか?を知ることによって、何かが生まれてくるのではないかと思っている。自身の個性を磨き、仲間との協調性を身に付け、この世界で一人でも多く活躍し、名を残してほしいと思っている。
毎年、前期試験の他に、お互いを知る為のコミュニケーションの一つとして、一人ずつパフォーマンスをすることになっているのだが、これが授業のダンスパフォーマンス、ボディワークとは違って、実に個性豊かな自己表現が現れるので、毎年楽しみにしている一つでもある。一発芸あり、剣舞、楽器演奏、ソロダンス、ミュージカルのワンシーン、プロ並みの一輪車乗りなど、多芸なのには驚く。さすが演劇専攻の学生たち。お互い何が出来るか?何を持っているのか?を知ることによって、何かが生まれてくるのではないかと思っている。自身の個性を磨き、仲間との協調性を身に付け、この世界で一人でも多く活躍し、名を残してほしいと思っている。
金森 勢(舞踊家)プロフィール
【テレビ】
【振付】
【舞台出演】
- フジテレビ「ママと遊ぼうピンポンパン」のお兄さん
- NHK「世界の音楽」「バレエの夕べ」他
- TBSドラマ「ヨイショ」「それゆけ!カッチン」他
【振付】
- 「ブンナよ、木からおりてこい」「シェルブールの雨傘」他
- CM作品多数
【舞台出演】
- 「ラマンチャの男」「天保12年のシェイクスピア」他
- 「蜜の味」その他、バレエ作品多数