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大学案内

2013年度 第4号 奥田雅代


2013年8月7日 水曜日
音楽専攻/奥田 雅代(特任教授)

四ヶ月が過ぎて・・・

今年の4月よりヴァイオリンの実技レッスンと、オーケストラの授業を担当しています。
4月2日の雨の中の入学式、学長の越光先生をはじめ、諸先生方の温かいお言葉に、私も新入生のように、これからの桐朋生活にわくわくいたしました。
学内では、いろいろな年齢層の学生さん達が皆一緒に楽しそうに学んでいる雰囲気にふれ、社会人学生を積極的に受け入れています様子を肌で感じ、そして少人数で大家族のよう・・・これがこの短大の特徴の一つ!と実感いたしました。

さて、担当していますオーケストラの前期期間中の授業は、弦楽器の学生だけで行い、秋(11月27日)にあります定期演奏会に向け、練習しています。

もちろんこのクラスも18~60歳代の学生が、その差を感じることなくアンサンブルの楽しみを経験しつつ、一つの曲を作り上げる努力をしています。
後期には、夏休み前に開催されたオーディションで選ばれた管楽器の学生、演奏助手の方々が加わり、指揮の黒岩英臣先生とコンサートに向けてのリハーサルが本格的に始まります。
演奏会当日は、ステージの上で演奏を通して達成感と感動を味わってほしい、と期待しています。

これまでに私は、オープンキャンパスや夏期講習会にも加わり、本学の先生方が、短大に興味を持っていらした受験希望者の方たちに、一人一人とても優しく親切に接している様子に触れ、環境の良さに驚いています。私も一員になれました事を嬉しく思います。
学生の皆さんが、明るく伸び伸びと学び、卒業後もここで過ごした時間に誇りを持って羽ばたいていってほしい、と思っています。

奥田雅代(ヴァイオリン奏者)プロフィール

東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。その後、ロンドンに留学。在学中、安宅賞を受賞。第45回日本音楽コンクール第3位、他数々のコンクールで入賞。1984~2006年、東京都交響楽団に在籍し、第1ヴァイオリン首席奏者を務める。2008年、アルファ弦楽四重奏団を結成しベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を演奏する。現在、ソロ、室内楽で活動する他、後進の指導も行っている。

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